インテル移籍の可能性を報じられたDFクリッシト、代理人が接触を否定

写真拡大

 ゼニトのイタリア人DFドメニコ・クリッシトの代理人が、日本代表DF長友佑都の所属するインテルとの接触を否定した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が6日付で伝えている。

 インテルでは長友と左サイドバックのポジションを争うイタリア人DFダヴィデ・サントンと同DFマルコ・アンドレオッリの放出が噂されている。一部ではその空いた枠にクリッシトが加入するとも報じられていた。

 しかし、同紙はクリッシトの代理人の「選手はイタリアには戻らない。インテルとの接触は全く無かった。当面はここに残ることになる」という発言を伝え、同選手のインテル移籍の可能性を否定している。

 現在30歳のクリッシトは、2006−07シーズンにジェノアでデビュー。翌シーズンにはユヴェントスに移籍したものの、2008−09シーズンより再びジェノアに復帰した。2011−12シーズンよりゼニトでプレーする同選手だが、今冬のイタリア復帰は無いようだ。