蔡総統、中米4カ国歴訪に出発  米国経由で  「国交強化が任務」/台湾

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(桃園空港 7日 中央社)蔡英文総統は7日、中華民国(台湾)と外交関係のある中米4カ国歴訪に向け、台湾桃園国際空港を出発した。経由地の米国でトランプ次期米大統領の関係者と接触するとの憶測が出ているが、蔡総統は出発前に発表した談話で、「訪問の重要な任務は国交の強化だ」と述べるにとどめた。

蔡総統は先月2日、トランプ氏と異例の電話会談を行っており、米国での動向に注目が集まっている。総統府は滞在中の予定について、現地華僑との食事会や産業関連の視察を行うと説明したが、詳細は明らかにしていない。往路にヒューストン、復路にサンフランシスコを経由し、15日に台湾へ戻る。

外交面では昨年12月、西アフリカのサントメ・プリンシペが中華民国と断交し、国交のある国は21カ国に減っている。昨年5月の就任以来2度目となる今回の外遊では、8日から中米のホンジュラス、ニカラグア、グアテマラ、エルサルバドルを訪問し、各国の元首らと会談する予定。

また、外遊には林聡賢・宜蘭県長のほか、与党・民進党や野党・親民党、時代力量の立法委員(国会議員)らも同行している。

(邱俊欽/編集:杉野浩司)