5日、韓国・JTBCテレビは、世界各地の名所でハングルの落書きがたびたび問題視されるが、いざ国内の観光地はどうかとして、韓国随一の竹の美林が広がる名所の惨状を伝えた。資料写真。

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2017年1月5日、韓国・JTBCテレビは、世界各地の名所でハングルの落書きがたびたび問題視されるが、いざ国内の観光地はどうかとして、韓国随一の竹の美林が広がる名所の惨状を伝えた。

紹介されたのは、韓国南部、光州市に隣接し竹の産地として知られる潭陽郡の「竹緑苑」。03年に開園した竹尽くしの庭園で、サッカー場40面分に及ぶ敷地を巡りながら竹林散策が楽しめる。孟宗竹や真竹でうっそうとした景観は韓国でも珍しく、ドラマや映画の撮影がこれまで何度も行われてきた。

しかしこの美しい竹林、近づいてみるとあちこちが落書きだらけだ。「触らないで」「落書き禁止」などの警告板はあるものの、恋人たちの愛の誓いからロボットの絵まで、あらゆる落書きが1本1本にくっきりと刻まれ、「無傷」の竹を探すことすら難しい。冬の時期は団体観光客も減り、新たな落書きが量産されてはいないが、先のとがった物や石などで傷つけられた跡は消えることがない。

落書きは竹林だけでなく、同じ郡内の文化財にも及んでいる。16世紀に造られた庭園・瀟灑園(ソセウォン)も竹林が美しく、08年には国の文化財に指定された名勝だが、園内の古い建物の壁面に落書きが絶えず、毎年土壁を上塗りする作業が繰り返されている。しかし、修学旅行の季節が巡って来ると、園内の竹も壁も元通りの落書きだらけの状態に戻ってしまうのだ。

この報道に韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せている。

「未開な行動はいいかげんやめようよ」
「韓国が先進国になれない理由はここにある」
「竹にも命がある。自分の体にあんなふうに落書きされてうれしいか?」

「どうせ後で恥ずかしくなるのに、なぜそんな落書きをするんだ?」
「やっぱり民衆は犬や豚なのかも」
「落書きしてる人間も一方では崔順実(チェ・スンシル。国政介入事件の張本人とされる人物)の悪口を言ってるんだろう?実は僕らの中にも崔順実は多い」

「韓国人は中国人を見下しているけど、外国から見たら未開さでは五十歩百歩だな」
「自然保護区域に指定して、一般人の立ち入りを禁止したら駄目なの?」
「竹緑苑に行くたび、毎回見ていられなくなる。恥を知ってほしい」(翻訳・編集/吉金)