5日、韓国・東亜日報によると、韓国の国政介入事件で逮捕・起訴された崔順実被告が、朴大統領の住まいである大統領府官邸の日常にまで深く関わっていたことが明らかになった。写真は韓国大統領府。

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2017年1月5日、韓国・東亜日報によると、韓国の国政介入事件で逮捕・起訴された崔順実(チェ・スンシル)被告が、朴槿恵(パク・クネ)大統領の演説文作成や国政の重要人事に関与していただけでなく、朴大統領の住まいである大統領府官邸の日常にまで深く関わっていたことが明らかになった。

一連の疑惑を調べている特別検察官(特検)の捜査チームはこのほど、朴大統領の腹心で大統領府前付属秘書官のチョン・ホソン被告が作成した「珍島犬」とのファイル名の文書を確保した。チョン被告は特検の取り調べで、朴氏が大統領に就任しソウル市内の私邸から官邸に移った13年2月、私邸の隣人らから贈られた珍島犬2匹の命名について崔被告に意見を求めるため作成した文書と説明しているという。

文書には「1.ヌリ・ポドゥム(世を抱く)」「2.ヘンボク・ヒマン(国民の幸福。希望の新時代)」「3.セロム・イルム(新たな未来をつくる)」「4.ヘチ・ヒョンム(火を収めるヘチ。水を収める玄武)」と4つの名前候補が記され、これを崔被告が確認後、珍島犬たちの名前は「ヒマン・セロム」と決められた。

報道はこのほか、朴大統領就任後の13年5月、崔被告が大統領府の壁紙の色まで選んでいたとの事実を明らかにした。

これについて韓国のネットユーザーからは「いろいろと驚かせてくれるよ」「朴槿恵は崔順実なしでは何もできなかったんだな」「朴槿恵は本当に情けない。まるで順実の下働きだ」「犬の名前一つも決められない人に国を任せていたとは…」「大統領が自分一人でできることは息を吸うことくらいか?」「そのありふれた犬の名前すら人に決めてもらっていたなんて。そりゃあ国がぐらつくわけだ」「あきれ過ぎてもう笑う気力もない」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/吉金)