ネットカフェの一斉立ち入りでわかる少年たちの興味の対象(出典:http://www.catchnews.com)

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自分の子供はインターネットで何を検索し、どのような画像、動画を楽しんでいるのか。フィルタリングの一時的解除方法を知っている子も多いと言われる昨今、「我が家に隠し事はナシ。うちの子に限って大丈夫」と断言できる親はどれほどいるであろうか。自宅にパソコンがない家庭も多いインドでは子供たちがお金を握りしめてインターネットカフェに向かうことが多い。警察の一斉立ち入りで判明したショッキングな実態に、保護者らは「やはり興味はそこか」とショックを隠せないもようだ。

インド・テランガーナ州のハイデラバード県で、このほど警察が県内の100軒のネットカフェに対する一斉立ち入り調査を行った。「子供たちがネットカフェに入り浸っている」という大人たちの訴えを重く見てのことで、その結果11歳の小学生を含む少年ばかり65名が補導されたことを『en.southlive.in』が伝えた。少年たちがそこで夢中になって閲覧していたのは主にポルノ、あるいは「イスラム国(IS)」による斬首などむごたらしい処刑の映像であったという。

また多くの少年たちが、親には「宿題を終わらせるにはインターネットを利用しなければならない」などと説明して出かけていたことも判明した。警察は補導されたわが子を引き取りに来た保護者に実態を報告し、監督の手綱を緩めないよう指導。ネットカフェの経営者に対しては、ビデオカメラの設置など未成年者がポルノやグロテスクなものを閲覧しないよう監視体制を強化するよう求めたという。

なお2014年には、ドイツの有名な科学者が20歳以下の男女を対象にした調査を行った結果、ポルノ鑑賞が好きであるほど脳が委縮して学力が低くなると医学誌に発表して話題になった。刺激の強いヌード写真や性的行為の映像を初めて見る年齢がかなり低下してしまっている現代。インターネットの普及により学問に没頭できない青少年が増えることは社会にとって由々しき問題であるという。

出典:http://www.catchnews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)