日米キャストが勢揃い!『沈黙-サイレンス-』L.A.プレミア Photo credit: MICAFOTO

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戦後日本文学の最高峰とも称される遠藤周作の「沈黙」をマーティン・スコセッシ監督が完全映画化した『沈黙-サイレンス-』(2017年1月21日日本公開)。全米での拡大公開、日本公開を間近に控え、本作のL.A.プレミアが現地時間5日にDGA(DIRECTORS GUILD OF AMERICA)にて開催された。

世界最大級、数多くの大作映画を送り出してきた会場となったDGAには、30メートルにわたるレッドカーペットが敷かれ、世界中の期待を一身に集めるキャスト・スタッフ陣に、映画の公開を待ち望む500人を超える人々が待ち構え、米国を始め、世界各国のメディアが多数押し寄せた。

レッドカーペッドにはマーティン・スコセッシ監督をはじめ、棄教したとされる師フェレイラの真実を確かめるために長崎に潜入する主人公ロドリゴを演じたアンドリュー・ガーフィールドが登場。さらに日本人から、オーディションで勝ち取りハリウッドデビューを飾った窪塚洋介、ロドリゴに棄教を迫る通辞(通訳)役の浅野忠信、禁教下でも信仰を捨てない敬虔な信者モキチを演じる塚本晋也、LA批判家協会賞《助演男優賞》次点となったイッセー尾形らも駆けつけ、ハリウッドのレッドカーペットに豪華キャスト陣が揃った。スコセッシ監督を囲んで日米キャストが顔を揃えたイベントは、場内からの盛大で温かな拍手に包まれた。

主演のアンドリュー・ガーフィールドは、「スコセッシ監督と一緒に仕事が出来たことに感謝している。窪塚洋介さん、浅野忠信さん、イッセー尾形さん、塚本晋也さん、皆さんと一緒に仕事が出来て光栄。尊敬の念を深め、強い影響を受けた」とコメント。窪猴硫陲箸2ショットの場面もあり、窪爐完成した作品に「すごく驚いて、涙が止まらなかったよ」と感想を述べると「映画の中の君は本当に素晴らしかった」とアンドリューが応じる場面もあった。

「監督が常に見てくれていて、豊かな演技が出来た」という通辞役の浅野忠信は、アンドリューとの共演について「彼は相当役になりきってたから、役と同様あまりコミュニケーションは取らず、厳しく接してくれてとても有り難かった」と振り返った。「感無量です。作品を観てもう言葉が出なかった」と語るイッセー尾形は、「ガーフィールドとは、全部本番のコミュニケーションだった。(演技をする)彼の心が動いたと思ったら、刺しにいく」ような撮影だったという。海の中で磔にされるという過酷な撮影に挑んだ塚本晋也は、「本当にこの日がくるのが待ち遠しかった」と感慨を述べた。

レッドカーペットには、スコセッシと共に脚本を執筆したジェイ・コックス、名編集者セルマ・スクーンメイカー、プロデューサー陣らも駆けつけ、久しぶりの再会に笑顔が絶えないプレミアとなった。

■『沈黙−サイレンス−』
2017年1月21日(土)全国ロードショー