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マンションマーケットは1月6日、未婚女性が結婚相手に求める年収とマイホーム購入に関する意識調査の結果を発表した。調査は2016年11月2日〜4日、運営する住宅系ニュースサイト「マンションサプリ」で、20代〜40代の未婚女性335人を対象にインターネットで行われた。

女性が結婚相手に求める年収で、最も多かったのは「500万円以上」(21.9%)、続いて「600万円以上」(17.8%)、「400万円以上」(12.6%)という結果だった。

その理由としては、500万円以上希望で「自分よりよい収入であってほしいから」(25歳)、「快適に暮らせる程度の年収だと思うから」(48歳)、600万円以上希望で「自分より高い方がバランスが良い」(26歳)、「1世帯で合計1,000万円くらいないと、生活が厳しくなりそう」(42歳)、400万円以上希望で「最低でも自分と同じで、それ以下でなければ良いので」(26歳)、「自分も働くから」(30歳)などがあった。

「相手に養ってもらおうという考えではないので、一緒に働いて生活していきたいから」(37歳)、「自分で生活できる収入はあるから」(49歳)など、「年収は気にしない」という人もいた。

結婚したらマイホームを購入したいですか?」と聞くと、8割以上の女性が購入を希望していた。その内訳はマンション(タワーマンション)が45.1%、戸建てが36.9%と、戸建てよりもマンション派が多い。

結婚後の住まいの希望によって、結婚相手に求める年収額にも違いがあることもわかった。

「マイホームより賃貸」と回答した女性に最も多かった結婚相手に求める年収額は「300万円以上」で22.2%。一方、マイホーム購入派は戸建てとマンションのどちらも、結婚相手に求める年収額は「500万円以上」という結果に。賃貸派よりもマイホーム派の女性の方が、結婚相手に求める年収が高いようだ。

戸建てを購入したい」と回答した女性に最も多かった結婚相手に求める年収額は「500万円以上」で33.3%、「マンションを購入したい」と回答した女性は「600万円以上」と「1,000万円以上」が同率1位で20.3%を占めている。戸建てよりもマンション購入希望の女性の方が、結婚相手に求める年収が高い傾向にあった。