シリーズ化に期待を寄せた

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 ベン・アフレックが無敵の暗殺術を誇る天才会計士に扮したサスペンスアクション「ザ・コンサルタント」のトークイベントが1月5日、都内で開催された。ゲストとして、独自の視点で話題作を紹介する「映画添削」で知られる、なんでも添削家の“赤ペン瀧川”と「仮面ライダー」シリーズや時代劇など幅広く手がけるアクション監督のおぐらとしひろが、本作の魅力を語った。

 世間の目をくらますために善良な会計士として過ごしながら、裏では世界中の闇組織の“財務係”を務めるクリスチャン・ウルフ(アフレック)。ある日ロボット工学会社の財務調査を引き受けたウルフは、重大な不正を見つけたことから何者かに命を狙われ、正体不明の敵と死闘を繰り広げる。「ピッチ・パーフェクト」シリーズのアナ・ケンドリック、「ジャスティス・リーグ」でもアフレックと共演するJ・K・シモンズ、ドラマ「デアデビル」のジョン・バーンサル、「インターステラー」のジョン・リスゴーら実力派が脇を固める。

 本作を見た瀧川は「監督、脚本、俳優のバランスがすごくいい。サスペンスにおける伏線回収も見事。総合的にすごくレベルの高い映画」と絶賛。中でも1番心をとらえたのが「ベン・アフレックについにはまり役が見つかった」点だといい「強烈なキャラクターで、ものすごくはまっている。ヒーロー像としても新しい。シリーズ化を熱望する」と熱弁をふるった。アクション面においても「ベン・アフレックにアクションを期待していないのにすごかった。“(親友の)マット・デイモンに負けるか”と思ったかはわからないけれど、相当頑張っていましたね」と興奮気味に語った。

 「2をすぐ見たい」と瀧川に同調したおぐらは、プロとしての目線で、本作の戦闘時における動きが“見せる”ためのものでなく、より実践的な“殺す”ためのものだと指摘。「やっていることは説得力があるのに、派手な動きをしていない。見る人には優しくないけれど理にかなっている。本作を見ると(動きの)理屈がわかる」と演出に感心していた。アフレック個人においても「(映画で描かれる近接格闘とは)場所の取り合い。いわゆる“足さばき”です。(アフレックは)それができているから無駄がない。相当練習したはず」と役者魂を称賛した。

 「ザ・コンサルタント」は、「ジェーン」「ウォーリアー」のギャビン・オコナー監督がメガホン。1月21日から全国公開。