「ていねいに暮らしたいけど、ムリ!」そんな時は「酢重ダイニング」で和を感じて
慌ただしい毎日。本当はもっと丁寧な暮らしがしたいのに……そんな時、自分を取り戻すのにおすすめな、気軽に立ち寄れて、和を感じることのできる「旨酒・料理 酢重ダイニング」をご紹介します。
信州発のほっとする和食
渋谷ヒカリエにある「酢重ダイニング」。軽井沢を拠点に、昔ながらの製法で作られる味噌や醤油を販売する「酢重正之商店」が展開しています。昼は定食屋、夜は日本酒やワインとともに和食が楽しめるダイニングとして、一人でも友人とでも気兼ねなく入ることができます。定食は1000円台のメニューが豊富で、ランチタイムはごはんとお味噌汁がおかわり自由!
渋谷ヒカリエ6階のコーナーに位置しているので、渋谷が一望できる明るい窓も開放的。充実した数のスタッフがオープンキッチンできびきびと働く姿も気持ちがいい。おなかに優しく、丁寧に作られた、でも、気取りすぎない和食に向き合っていると、しみじみゆったりとできます。
酢重ダイニングは、渋谷ヒカリエのほか、新丸の内ビルや東京ミッドタウンでも展開しています。4月には、名古屋駅直結で新しくできる予定の商業施設「JRゲートタワー」内にもオープン予定! 東海では、初出店なので、乞うご期待。
味噌蔵が原点の「酢重正之商店」
そんな酢重ダイニングを展開するのは、信州の味噌蔵から始まった老舗です。約200年の長い歴史を経て、2005年より「酢重正之」の屋号で新たな歴史をスタートさせました。軽井沢を拠点にして、昔ながらの製法で作られる味噌や醤油を柱に、現代の食卓を彩る調味料の数々を提案しています。それらの販売をはじめ、各地で展開する和食ダイニングで、シンプルで飽きのこない料理を提供しています。
軽井沢では、調味料の販売のほかに、レストランを展開。和の伝統を守りながら、モダンにしつらえたインテリアで、老若男女に人気です。そして、酢重が提案するのは、食文化にとどまらず、アートのある暮らしにも及びます。商店の2階ではギャラリーを、そして、商店のとなりでは、日本に限らず世界各地から集めた生活品やインテリアなどのセレクトショップを運営しています。
ギャラリーでは、生活の中にあるアートをコンセプトに、新緑の季節から秋までの期間、信州在住の若手作家をはじめ、酢重が厳選したアーティストの個展を開催しています(冬期は休館)。
「酢重ギャラリー ダークアイズ」は、暮らしを彩る品々を世界中から集め、販売するセレクトショップ。日本各地の窯元から選りすぐった器や、ナチュラルな北欧やアジアのインテリア、遊び心あふれる日用品……どれもこれもほしくなってしまいます。
首都圏から日帰りレジャーも可能な軽井沢。「酢重正之商店」のある旧軽井沢エリアは、老舗のお土産物屋さんに加え、近年ではおしゃれなセレクトショップやカフェなども充実。軽井沢駅前のアウトレットでの買い物と合わせて、一日遊びに出かけてみてはいかがでしょうか。きれいな空気と広い空で、気分もリフレッシュできますよ。
(はな)