台湾の「国と地方の借金」、対GDP比で約4割  日米など下回る

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(台北 6日 中央社)財務部(財務省)国庫署は5日、「国と地方の借金」にあたる2015年度の政府債務の残高が6兆7551億台湾元(約24兆4800億円)だったと発表した。前年比で572億元の減少。国内総生産(GDP)に対する比率は40.31%で、日本(248%)やイタリア(132.7%)、米国(105.2%)などの先進国を大きく下回った。

台湾の2014年度の債務残高は、対GDP比で42.3%と同年の中国大陸(41.1%)を上回っていたが、2015年度は財政の健全化によって大陸(42.9%)より低い水準となった。一方、主要20カ国・地域(G20)では、韓国、オーストラリア、トルコ、インドネシア、ロシア、サウジアラビアの6カ国と比べて高水準だった。

また、債務残高における国と地方の比率はそれぞれ81.88%(5兆5309億元)、18.07%(1兆2206億元)。このほか、社会保障基金が0.05%(36億元)を占めた。

(邱柏勝/編集:杉野浩司)