住信SBIネット銀行とSBIゴールドカードの組み合わせ

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あけましておめでとうございます。昨年末はプラチナカード・ブラックカードについて紹介しましたが、早速セディナ プラチナカードをゲットしました。サンリオピューロランドの特典などはいずれ紹介できると思います。

今回は地味ですが、ボディーブローのように効いてくる振込手数料を安くする裏技を紹介したいと思います。

ネット銀行と比較してみました

毎月振込が複数回ある人におススメなのが、住信SBIネット銀行とSBIゴールドカードの組み合わせです。

通常、メガバンクや地銀を使っていると、同一銀行や同一支店への振込は安くなりますが、他行あてになると一気に高くなります。

家族への仕送りなど、相手の口座もコントロール(選べる)できる場合は良いのですが、ネットショッピングでの振込や、習い事等の振込の場合は他行宛になる場合も多くなります。

他行でも振込手数料はそこそこ安くなるのがネット銀行です。ネット銀行とメガバンクの振込手数料を比較すると次のようになります。

安くなると言っても、仕送りで毎月5万円を振り込んでいる場合は、年間3096円(税込)の振込手数料がかかります。

しかし、住信SBIネット銀行の場合、他行宛でも月1回は無料で振込むことができますので、毎月1回、定期的に振込を行う場合はお得な銀行口座となります。

振込回数が2回以上ある場合は、年会費2700円(税込)のSBIゴールドカードを申込みましょう。SBIゴールドカードを申込み、決済口座に住信SBIネット銀行を指定すると、他行宛の振込無料回数が一気に7回/月にアップします(取引状況によっては15回までアップ!)。

仕送りで5万円振り込み、月謝で8000円振り込み、ネットショッピングで3万円振り込んでも残り4回無料で振込むことができるのです。

全て他行宛で考えると、1ヶ月1回の無料分を考えても年間5076円(税込)は振込手数料として支払わなければなりません。

クレジットカードに年会費2700円(税込)も支払うのは嫌だなぁ、と思っていても、振込手数料だけで十分元が取れる年会費ですので、振り込み回数が多い場合は、このワザを使ってみてください。

トークだけじゃない! 使えるLINE Pay

続いて、家族や友達への振込限定ですが、メガバンクで振込手数料を安くする方法です。

以前、LINE Payカードを紹介したと思います。(参考:【第53回】LINEがポイントをスタート! クレカより4倍おトクな仕組みを徹底解説

LINE Payカードは、LINE Payにチャージして、チャージした残高の範囲内で利用できるJCBブランドのプリペイドカードとなります。

プリペイドカードと書くとわかりにくくなるため、Suicaやnanacoを思い浮かべるとわかりやすいと思います。Suicaにチャージすると、チャージした金額の範囲内で電車に乗ったり、買い物したりできますね。

LINE Payカードも同じ仕組みとなりますが、LINE Payの場合はLINEで繋がっている友達に残高を送金することができるのです。例えば、子供の仕送りのために5万円を自分の銀行口座からチャージします。銀行口座からのチャージ時は手数料がかかりません。続いて、チャージした5万円を子供に送金します。この送金にも手数料はかかりません。

次に、子供がLINEで5万円を受け取ります。受け取った時にも手数料は不要。子供は受け取った5万円の範囲内でLINE Payカードで支払いに利用することができます。

しかし、LINE Payカードの場合、JCB加盟店でしか使えませんので、やはり現金が必要です。そんな時に便利なのが、LINE Pay残高の出金機能。任意の銀行口座を登録することで出金が可能です。出金手数料は1回214円(税込)。最初の振込手数料一覧を見てみましょう。214円(税込)であれば、他行宛振込手数料より安くなりますね。

さらに、3万円を出金し、1万700円をLINE Payカードで利用すれば、2%のLINEポイント=214円分を獲得できますので、出金手数料はすぐに回収できてしまうのです。

LINEをトークだけで使うのはもったいない! 金融サービスとしてLINEを使ってみてください。