演出するチャウ・シンチー監督 (C)2016 The Star Overseas Limited

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 「少林サッカー」「カンフーハッスル」などで知られるチャウ・シンチー監督最新作「人魚姫」のメイキング映像を、映画.comが独占入手した。シンチー監督が、細部までこだわり抜いて映画を作り上げる様子が垣間見える映像となっている。

 映画は、絶滅の危機に瀕した人魚族と環境破壊を続ける人間たちの戦いと、ラブロマンスをコメディタッチで描いた。若き実業家リウ(ダン・チャオ)はリゾート開発のため、自然保護区域の埋め立てを決定。人間の暴挙で絶滅寸前の人魚族は日常を取り戻すべく、美しい人魚シャンシャン(リン・ユン)を人間に化けさせ、リウ暗殺を試みる。しかしシャンシャンとリウは惹かれ合い、つのる思いとは裏腹に激化する武力戦に巻き込まれていく。

 このほど公開された映像では、音楽に合わせて踊るシンチー監督と役者陣の楽しそうな光景とともに、妥協を許さないシンチー監督が細部に演出を付ける様子が収められている。その演出の細かさは、今作にカメオ出演した「ツイン・ドラゴン」などのツイ・ハーク監督が「(シンチー)監督は普段からこんなに厳しいんですか?」と驚くほどで、美人投資家ルオランを演じたキティ・チャンは「0.03秒を要求されます」とシンチー監督のこだわりの強さを明かしている。

 「人魚姫」は、2017年1月7日から東京・シネマート新宿ほかで、「2017 冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」として公開される。