椅子の形に育てられた木(スクリーンショット)

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 若木でできた美しいフォルムの家具を製作するイギリス・ダービーシャー州のギャビン・ムンロ(Gavin Munro)さんが、栽培農園の様子を映した動画を公開しました。

 通常、いす一つ作るのに、かかる年数は約50年。成長した大木を伐採し、細くカットして家具にします。家具デザイナーのムンロさんは、この年数を短くできないかと考えました。

 そこで、ムンロさんは若い木々をイスやテーブル、ランプシェードなどの形に固定して育てることを思いつきました。ジョイントの部分は若い枝を接ぎ木すれば、美しい曲線もお手のもの。家具の形に整い、十分育ったところで伐採し、表面を滑らかに整えれば完成です。

 育てられた「家具」が収穫されても、根が残っているので、翌年にはまた新たな「家具」が生まれます。エコロジーの面からみても、とても効率がよいとムンロさんは言います。

 これらの自然にはぐくまれた椅子は、実用的なのでしょうか?ムンロさんは、「椅子全体が一つの木でできていて、ジョイントがありません。だから、強度はとても高いですよ」とムンロさんは話しています。

(YouTubeより)

(翻訳編集・豊山)