最終章の力は強かった! 今年初の1位は『バイオハザード』!

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 年末年始に重なった土日2日間(2016年12月31日〜2017年1月1日)の全国映画動員ランキングを4日に興行通信社が発表し、人気シリーズの完結編『バイオハザード:ザ・ファイナル』が2週連続で1位を獲得、今年最初のナンバーワン作品となった。

 先週末だけで動員22万872人、興行収入3億423万3,000円を記録した同作。初週に引き続き中高生の男女など若年層が多く来場し、レイトショー時間帯の動員も好調。興収全体におけるローカル地区のシェアは1週目の70.1%から75.1%へと大幅にアップした。1月4日までの累計動員は186万1,762人、累計興収は27億3,739万2,800円と興収30億円突破が間近。公開13日目までの興収は、前作比113%という好成績となった。

 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は先週の3位からランクアップ。先週末の成績は動員21万8,000人、興収3億100万円と、『バイオハザード』とは僅差で2位に甘んじた。昨年8月26日に公開され、19週目を迎えた『君の名は。』が、前週動員比41%アップという驚異的な数字で、7位から3位にジャンプアップ。12月に入っても新海誠監督が雑誌、テレビ、ラジオ等で精力的に活動するなど、本作の注目度の高さがうかがい知れる。1月13日からは2週間限定でIMAXバージョンでの公開が予定されている。

 その他、公開4週目の『海賊とよばれた男』が8位から6位へランクアップ。初週の客層は40代、50代が半数以上を占めていたことから、正月興行における同作の強さを見せつけた形だ。さらに公開8週目の『この世界の片隅に』が10位から9位へとランクアップ。1月4日時点でついに興収10億円を突破した。1月7日からは全国で上映館が50館以上追加される予定であり、今後の推移が期待される。

 なお、今週はベストテン圏外だが、12月31日に新宿ピカデリーほか全国12館で公開された『MERU/メルー』がミニシアターランキングで1位スタート。大作ぞろいの中にあって、週末興行ランキング19位と健闘した。正月期間中も好調を維持し、1月3日は初日を上回る好成績を記録している。

 今週末は『僕らのごはんは明日で待ってる』『疾風スプリンター』『人魚姫』『The NET 網に囚われた男』『傷物語〈III 冷血篇〉』『Bros.マックスマン』『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』『甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命』『ドラゴン×マッハ!』『人生フルーツ』『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2016年12月31日〜2017年1月1日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『バイオハザード:ザ・ファイナル』:2週目
2(3)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』:3週目
3(7)『君の名は。』:19週目
4(4)『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』:6週目
5(2)『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』:3週目
6(8)『海賊とよばれた男』:4週目
7(5)『土竜の唄 香港狂騒曲』:2週目
8(6)『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』:3週目
9(10)『この世界の片隅に』:8週目
10(9)『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』:4週目