デビットカードで寄付を受け付けるジャケットが開発される(出典:http://dunyanews.tv)

写真拡大

すっかりカード社会になってしまったオランダでは、現金を求めるホームレスの人々にとって「お先真っ暗」だそうだ。しかし心優しい人々は必ずいるもの。人々が気分よく寄付を行えるよう、アムステルダムのCarsten van BerkelさんとStefan Leendertseさんの起業家コンビが“コンタクトレス・ペイメント・ジャケット”なるものを共同で開発した。ホームレスの手や体に接触することなく寄付を行なえるジャケットだそうだ。オランダの雑誌『Het Parool』などが伝えている。

このジャケットの左胸部分にはカードリーダーが縫い付けてあり、マークや液晶表示に従ってデビットカードをピッと当てれば、現金の持ち合わせがなくともたった数秒間で1ユーロの寄付が完了する。また入金先銀行口座は地域のホームレスシェルターが管理してくれる。無駄遣いせずにお金を貯めれば、念願のアパート暮らしも叶う。このジャケットには、ホームレスの人々にそうした目標を持ってもらいたいという願いも込められているそうだ。

クリエイティブアートを専門とするCarstenさんとStefanさんは、困っている人々がいたらその問題解決に手を貸す、これを活動のモットーとしているという。現在はアムステルダムのみでトライアル期間中だが、うまくいけばオランダ国内のあちこちでこんな光景が見られるようになるかもしれない。

出典:http://dunyanews.tv
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)