5日、韓国南部、麗水市の海岸に浮かぶ小島・白也島付近で、操業を終えた漁船が帰港中に島の海岸に“上陸”する事故が起こった。写真は韓国・麗水。

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2017年1月5日、韓国南部、麗水(ヨス)市の海岸に浮かぶ小島・白也(ペクヤ)島付近で、操業を終えた漁船が帰港中に島の海岸に“上陸”する事故が起こった。韓国・京郷新聞が伝えた。

5日午前4時ごろ、白也島の海岸で89トン級の漁船が砂浜にはまって動けなくなったとの通報が麗水海洋警備安全署に入った。通報を受け出動した警備艦艇が船長のユ氏(55)ら船員13人を救助、幸い人命被害はなかった。船舶への被害もなかったものの、警備隊は「すぐ横の岩状の海岸に衝突していたら大事故になっていた」としている。警備隊は同日正午ごろの満潮を待って、漁船を麗水菊洞港にえい航する計画だ。

同船は先月24日に菊洞港を出港、朝鮮半島南西端、珍島の沖合に位置する楸子(チュチャ)島・可居(カゴ)島付近での操業を終え、菊洞港に戻る途中だった。漁船が一直線に「陸に上がる」という前代未聞の事故原因について、警備隊関係者は「明け方の時間を利用して戻る途中、居眠り運転で航路を誤り海岸に入ってしまったのではないか」と話している。警備隊はまた、「船長・船員を対象に飲酒など航海の怠慢がなかったか調べている」とした。

事故を受け、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。

「船頭が多かったの?」
「きつい作業の後で操縦したら眠くもなるよ。けが人が出なくて何より」
「船でも車でも、居眠り運転と飲酒運転は絶対駄目だよ」

「国がこんな状態だもの、船も山に登るさ」
「船長が酒を飲んだんだろう。最近の船はGPSが付いてるから、航路を外れる心配なんかないはずだ」
「誰がどう見ても、一杯やってたに違いない」

「消費者の立場から言うと農水産物は高い気もするけど、農民・漁民の苦労を考えたら安い方だね」
「誰にでもできるものじゃない。これも立派な技術」
「この国では船も急発進…?」(翻訳・編集/吉金)