「褒められて伸びるタイプなんだ」という男性はたくさんいます。褒められることでやる気が出てきて、より頑張れるのが男性の特徴ともいえます。しかし、褒めるにもその中身が伴っていないと、「本当に褒めてるの?」と疑われてしまいます。男性が褒められてもっともうれしいのは努力を褒められることってご存じでしたか? そして努力を褒められることで、もっと頑張ろう! とやる気が持続していくのです。

能力には限界が……

自分にできることは、すなわち能力につながります。しかし、人には限界やスランプが訪れることもあります。能力が伴っているうちは、そのことを褒めても「そうでしょ? 俺ってすごいんだから!」と素直に喜んでくれますが、だんだんと時間がたつとスランプが訪れます。能力があるんだからできるよ! といった励ましは、実は相手を傷つける行為になってしまいます。
能力を見込まれていたのに、やっぱりこれではダメだったんだ……本当は能力なんてなかったんだと失念してやる気が落ちます。そのため、能力を褒め続けるのはタブーとなってきます。

やる気を持続させる褒め方

相手の能力だけを褒め続けたとき、スランプが訪れたさいにやる気が失われます。しかし、逆に「努力してるから成功しているんだね!」と努力を褒めると相手は自分をしっかりと見てくれているんだと思い、やる気が出てきます。
しかも、スランプに陥ったときに失敗が重なっても、努力が足りなかったから次はもっと努力をすればよいんだ! と前向きな考えになります。

能力だけでは怠慢になる

能力があることを褒め続けると、だんだんと気持ちが怠慢になってきます。なにもしなくても能力があるんだから成功するはず、と考えることにつながり、やる気が出てこなくなってしまいます。
そのため、スランプが訪れても能力はここまでか……とか、たまたま運がよかっただけか……とものごとに対する努力もせず、持続力さえもなくなります。継続的にやる気を出させるためにも、能力だけを褒めるのは方向性としてはよくありません。

能力は努力のたまものなんだね!

人はものごとを達成させるとき、なんにでも努力を尽くすものです。そして、能力もそなわっているからこそなにかに没頭するもの。そのため、努力もしているのに、「能力があるからできちゃうんだね!」といった褒め方は、人によっては侮辱ともとらえられることがあります。「いやいや、努力してるし」と心のなかで怒っているかもしれません。
努力をした分、能力も伸びるものなので、人を褒める場合は「努力があるからこそ能力が身についているんだね」といったことを伝えるのが大事。人の努力は目に見えないものですが、どこかで必ず陰ながら努力をしている物です。人を褒めると相手は喜びやる気が出る……そのループを作ってあげることで、パートナーとのいい関係も築きあげれるはず。