肌触りがいいもの選んでる?「触感」と「美容効果」には深い関係があった!

写真拡大

私たちの身体や肌に大きな影響を与えているのは、「食べたもの」と「塗ったもの」ではないでしょうか(もちろん「出したもの」も大事ですが!)。でも、どんなに高性能な化粧品を使っても、それをキャッチする身体の機能がしっかり働かなくては、その効果は半減してしまうかもしれません。

そんな身体の機能と深く関係しているのが自律神経。身のまわりの音、匂い、目に入る情報、手触りなど、五感からさまざまな情報をキャッチして脳に伝達しています。その情報がストレスに感じるものだった場合、自律神経はバランスを崩し、肌や身体の機能をも低下させてしまうのです。

「肌触り」でキレイを育てる!

自律神経を整え、健やかな心身を保つために、聴くもの、見るもの、嗅ぐもの、食べるものなどにもっと気を配りたいところ。なかでも「触覚」は身体の全表面が感覚器。この感覚から得られることは"キレイ"を磨くために大きな影響を与えると思うのですが、案外、無頓着な人が多いのも事実です。

例えば、あなたは暮らしの中で次のようなことを意識しますか?

タオルは柔らかいものが好き? ちょっとパリッとしたものが好き?
下着はさらりとしたコットンが好き? しなやかなシルクが好き?
水を飲むときはペットボトルからそのまま? グラスへ注いでから飲むと味が変わるかも?
毎日布団に入ったときのシーツや枕カバーの感触はどう?
毎日仕事で使っているボールペンの素材は? お気に入りのものを使っている?

私たちは見た目やブランド、機能性ばかりに目がいってしまい、「肌触り」や「触り心地」については二の次になりがちではないでしょうか。

例えばクレンジング。ミルクからローション、ジェル、オイルとさまざまなテクスチャーがありますし、同じオイルでもサラサラのものからこっくりしたものまで感触は違います。

何気なく選んでいた身のまわりのもの。今日から「肌触り」や「触り心地」に意識を向けてみてください。心地よい感触に触れて暮らすことで自律神経のバランスを保ち、キレイをつくる習慣が最大限に効果を発揮できるようにしましょう!

参考文献:
『情報を産み出す触覚の知性 情報化社会をいきるための感覚のリテラシー』(渡邊淳司著・化学同人)
『驚きの皮膚』(傳田光洋著・講談社)

<style more>はこちら

お話を伺ったのは...
ライフスタイルジャーナリスト/エディター・吉野ユリ子さん
美容関連の企画制作会社、ハースト婦人画報社を経てフリーに。女性誌や広告を中心に、ビューティ、ウェルネス、インタビュー、書評、インテリア、結婚&恋愛、旅、食などの分野で編集・執筆に携わる。プライベートではトライアスリートとしてアイアンマンを3度完走。

【関連記事】
・ 化粧水の「さっぱり」と「しっとり」の違いって?スキンケア選びのコツを伝授♡
・ 理想の「まくら」に出合う♪「高さ」と「素材」がキモ!

photo : shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。ご自身の責任においてご利用ください。