3日、韓国・聯合ニュースによると、「韓国の山寺」のユネスコ世界遺産への登録が本格的に進められることになった。写真は韓国。

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2017年1月3日、韓国・聯合ニュースによると、「韓国の山寺」のユネスコ(国際連合教育科学文化機関)世界遺産への登録が本格的に進められることになった。

韓国文化財庁は3日、韓国の山寺7寺を世界文化遺産に登録するため、ユネスコの世界遺産センターに今月中にも申請書を出す予定だと明らかにした。登録の可否は、1年半の審査を経て来年開かれる第42回世界遺産委員会で決定される。今年、韓国の史跡では朝鮮時代に建造されたソウルの「漢陽都城」で世界遺産登録に向けた審査が行われており、7月に登録可否が決定する見込みだ。来年「韓国の山寺」も登録が決まれば、韓国で13または14番目の世界遺産となる。

「韓国の山寺」には、韓国三大名刹の一つとされる通度寺(慶尚南道)のほか、新羅時代に創建された浮石寺(慶尚北道)、韓国唯一の木造五重塔で知られる法住寺(忠清北道)などが含まれている。文化財庁は、韓国仏教の最大宗派である曹渓宗や地方自治体などと共に「韓国の伝統山寺世界遺産登録推進委員会」を組織、長らく登録への準備を続けてきており、13年にはユネスコ世界遺産の暫定リスト登録に成功していた。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「登録も大事だけど、管理をきちんと頼む」
「それより宗廟(朝鮮時代の王や王妃の位牌を祭った廟。ソウルにあり、世界遺産に登録されている)のトイレの掃除をちゃんとして。あれじゃ完全にごみ溜めだよ」
「新しいものを造るより、今あるものの維持・補修に関心を持つべき」

「その前に登録が保留になった『韓国の書院』が『韓国の山寺』にも影響を及ぼす、という記事を見たけど?」
「最初はユネスコと言えばものすごいものだと思ったけど、世界遺産もだんだん数が増えてありがたみが減った」

「やっぱり韓国の基盤の思想は儒教と仏教だよね?」
「DMZ(韓国と北朝鮮の境界に設けられている非武装地帯)も世界遺産に絶対登録すべき」
「韓国の山寺は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)と朝鮮戦争でめちゃめちゃになったはずだが…」(翻訳・編集/吉金)