4日、日本のみならず中国やタイなど海外でもヒットしているアニメ映画「君の名は。」が韓国で封切られ、早くも大ヒットの兆しをみせている。資料写真。

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2017年1月4日、日本のみならず中国やタイなど海外でもヒットしているアニメ映画「君の名は。」が韓国で封切られ、早くも大ヒットの兆しをみせている。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、この日韓国で公開された「君の名は。」は午前9時現在のリアルタイム前売り率が28.5%となり1位を記録した。韓国で同日公開の米ハリウッド映画「パッセンジャーズ」や、現在興行成績1位を独走する韓国映画「マスター」と比べても、前売りでそれぞれ2倍以上のシェアを占める数値だ。

昨年日本で公開され中国やタイ、台湾でも興行収入1位を記録した「君の名は。」は、韓国では昨年10月の釜山国際映画祭で上映された。以降、「面白くて感動する」と口コミが広がっていたことなどから、日本のアニメ映画として韓国で最高のヒット作となった宮崎駿監督の「ハウルの動く城」(04年公開・301万人動員)を超える興行記録を出すかどうかが目下、注目を集めている。

こうした報道には韓国のこの作品のファンから早くもコメントが寄せられており「僕らファンは新海誠監督を永遠に愛してます」との監督への熱烈ラブコールのほか、「今まで見たアニメ映画の中で一番面白かった」「もう4回見たよ」「これはヤバい。僕の人生の映画だ」「よほどのことがないと日本のアニメは見ないけど、これは絶対見るべき」「映像美に加えしっくりくる音楽セレクト。ストーリーはすべての観客が満足できるものではないけど、とりあえず見て後悔はしない作品」「隣で見ていた友達が途中で泣き出したけど、私は最後までなんとか我慢した」「映画が終わっても観客がなかなか立ち去らないのを見て、余韻が大きいと分かった」などの声が上がった。

また「日本映画が前売り率1位になるなんて不思議。『ハウルの動く城』以来初めてじゃないかな?」「韓国アニメのレベルがどれだけ低いのかに気付いた」「上映会場がたくさん増えてほしい」といったコメントも寄せられている。

配給会社の関係者によると、韓国では380スクリーンで公開予定だが、「予想以上の反応のためスクリーン数はさらに増える見通し」という。(翻訳・編集/吉金)