ほめ方にはコツがある「ほめチャージ」で意識が変わる

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人をほめることって、意外とむずかしい。言い方を間違えるといやみに聞こえたり、心からの言葉でもお世辞にとられたりしてしまいがち。
原邦雄さんの著書『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』(アスコム)を読んでみたら、今までの自分のほめ言葉が本心を伝えにくいものだったことに気がつきました。
ほめポイントは「結果」じゃない

大切なのは、「結果」をほめるのでなく、「行動や努力」、そして「人間性」をほめる、という点です。
(『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』P9より引用)

たとえば会社の同僚が何かの資格を取った時、「合格おめでとうございます。すごいですね」と言うのではなく、「いつも熱心に勉強していましたよね」「仕事をしながら勉強を続けるのは、なかなかできませんよね」など、 これまでの努力をなるべく具体的に言葉にすると相手の心に届きやすくなるのだそう。

ほめ言葉は、居場所をつくる言葉でもあるのです。
(『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』P40より引用)

誰かにほめられると、人は「自分の存在が認められた」と感じるそうです。誰かからのほめ言葉が、その人にとって落ちこんだときに戻ってこられる場所になるのだとか。
まずは今日の自分をほめてみる
さらに人をほめる前提として、まず自分自身がプラスの感情で満たされていることがもっとも重要なのだそうです。『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』では夜寝る前の「ほめチャージ」をすすめています。
「ほめチャージ」の方法は、まず寝る前にあおむけになり両腕をあげ、呼吸を意識します。そして「がんばったこと」「傷ついたこと」「乗り越えられたこと」の3つのテーマで1日の行動をふり返り、自分自身をほめてあげるのです。

呼吸を意識し、自己のカラダと対話していくという意味では瞑想、ヨガ、とまったく同じものなのではないかと、わたしは思っています。
(『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』P158より引用)

相手や自分の良いところを観察して気づく。ほめることを日々の生活の中で意識しはじめると、自然とマインドフルネスな心の在り方につながっていくのかもしれませんね。
[たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法]
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