2日、浙江新聞によると、2016年5月に「水質改善できなければ、はいつくばって汚染水を飲む」と豪語した浙江省麗水市経済技術開発区の責任者が、実際に汚染状態にあった水を飲むというパフォーマンスを行った。

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2017年1月2日、浙江新聞によると、16年5月に「水質改善できなければ、はいつくばって汚染水を飲む」と豪語した浙江省麗水市経済技術開発区の責任者である丁紹雄(ディン・シャオション)党工作委員会書記が、実際に汚染状態にあった水を飲むというパフォーマンスを行った。

現地の水質は「劣V類」と呼ばれ、農業用水にも工業用水にも適さない劣悪な状態にあり、メディアによってたびたび取り上げられていた。地域住民の生活のみならず、下流域の経済にも多大な悪影響が生じることから、水質の改善は省全体で取り組む課題となっていた。

年が明けて、水質はどのような状態になっているのか。16年7月以降、環境意識の向上や工業廃水を河川に流さないようにするなどの対策を講じ、同年12月29日に採取した水を測定した結果、アンモニア性窒素濃度は1リットル当たり1.21ミリグラム、総リン濃度は同0.087ミリグラム、過マンガン酸塩指数は同1.70ミリグラムに抑えられ、劣V類から脱却したことが明らかになったという。

中国のネットユーザーからは、「パフォーマンスだとしてもこういうのはあり」「有言実行の指導者はめったにいない」「これは汚職官僚ではないな」「こういうまっとうな官僚が上層部にはいないのが問題」「それはそうと、スモッグを抑制できなければ辞職すると言っていたやつはどうした」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/岡田)