2日、スペインEFE通信は、一人っ子政策を廃止した中国が最近、「小さなベビーブーム」を迎えていると伝えた。写真は中国の女性。

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2017年1月2日、参考消息網によると、スペインEFE通信は一人っ子政策を廃止した中国が「小さなベビーブーム」を迎えていると伝えた。

中国は16年1月1日、一人っ子政策を廃止した。同年の新生児数は今世紀最大となり、前年比5.7%増の約1750万人が産声を上げた。40年にわたる一人っ子政策で約4億人の人口増が抑えられた。しかし、中国の人口不均衡はかつてなく深刻となっている。

中国では高齢化が急速に進んでいる。労働人口は大幅に減少し、人口の男女格差は大きい。男尊女卑思想の強さから、男性が女性より約4000万人も多い。総人口は29年にピークを迎え、その後安定するとみられている。

しかし、一人っ子政策の廃止で今後も出生数が増えるかどうかは疑わしい。「2人目の子供がほしい」女性の6割は35%以上との統計も出ている。「2人目は男の子を」、「2人生んだら失職する」などの声もある。一人っ子政策の廃止が直ちに中国の人口問題を解決する訳ではないのだ。(翻訳・編集/大宮)