クリスマスに来なかった娘に捜索願いを出した母(出典:http://www.mirror.co.uk)

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欧米でのクリスマスは家族が集まる一大イベントだ。よほどの理由がない限り、遠方からも家族や親戚が集まって来る。そんな大切な家族行事に娘が現れないことに不安を抱いた母親が警察に捜索願いを出したところ、娘のFacebookに「私は行方不明になんかなっていません。お母さん、いい加減にして!」と書き込まれるという出来事がこのほどイギリスで起こった。

英紙『Mirror』ら複数のメディアが伝えたところによると、大学生のイザベル・ゲイサーさん(21歳)は、オックスフォードにある実家に昨年12月25日のクリスマスに顔を出さなかった。

「こんな大切な日に帰ってこないなんてあり得ない。何かあったのではないか」と不安になった母はイザベルさんに何度も連絡を試みた。しかし本人からは何の音沙汰もなく、心配が募った母は警察へ捜索願いを提出。「行方不明事件」として各メディアで大々的に報道される事態に発展した。

「ロンドン南東部のニュークロスの学生寮に住むイザベルさんは、クリスマスイヴの24日朝11時半頃から行方不明となっている」とメトロポリタン警察はメディアに公開し、身体的特徴やその日着ていた服装などが英紙『Mirror』で報じられた。

ところが27日、イザベルさんが自身のFacebookに「1日半、連絡を取らなかったらこんな騒ぎになるの!?」と綴り「私は行方不明になんかなっていません」と捜索願いを出した母に「これで2回目よ、行方不明者として捜索願いを出されたのは。私はシリアにも行ってないし人質にもされていないわ。お母さん、いい加減にして」と母の早まった行動にかなり恥ずかしい思いをしている様子がうかがえるメッセージを残した。

母親の行き過ぎた心配を呆れる口調でFacebookに書き込んだイザベルさんだが、家族は「連絡もなしにクリスマスに帰ってこないなどというのは娘らしくなく、何かの事件に巻き込まれていないか心配だ」といまだ不安を募らせている状態だ。

また警察側も、本人と直接連絡が取れておらず、イザベルさんが本当に安全で無事なのかを捜査中だという。警察はイザベルさんに至急連絡を寄越すようにと訴えており、このニュースを知った人々からはイザベルさんの安否を懸念する声や「クリスマスを一緒に過ごしたくなかったとしても、お母さんを心配させてはいけない」という声が寄せられている。

出典:http://www.mirror.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)