3日、韓国の朴槿恵大統領が演説などで使う韓国語について、韓国語専門家が「奇怪極まりない」と酷評した。写真は韓国大統領府。

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2017年1月3日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が演説などで使う韓国語について、韓国語専門家が「奇怪極まりない」と酷評した。韓国・文化日報などが伝えた。

韓国の歴代大統領の発言などを分析してきた「言語と思想研究所」のチェ・ジョンヒ所長は3日、SBSラジオの番組で朴大統領の語法を分析した。この中でチェ所長は朴大統領の話法の最大の特徴として「真実との隔たりが大きい言葉」が多く使われていることを挙げた。こうした傾向は一般に政治家の話法としてよくみられるというが、朴大統領は特にその「程度がひどく量も多く繰り返されている」という。

また、チェ所長は朴大統領の語法を「霊媒語法」と評価した。国政介入事件の張本人とされる友人・崔順実(チェ・スンシル)被告の父親で宗教家であった崔太敏(チェ・テミン)氏の影響で、「宇宙、真心、魂、気運」といった宗教的な語がよく使われるとの指摘だ。さらに朴大統領が「幽体離脱話法」を使い自らの責任を認めることがないと批判されることについては「自分は最も偉い人物であり、自分は間違えることがないという錯覚に染まり切っている」ことから、「責任を感じることもなく謝ることもできない」のだと説明した。

チェ所長は、幼い頃から大統領府で生活し、日常的に対話や討論の機会を持てなかったことが朴大統領には「悲劇」であったと表現、朴氏の母親である陸英修(ユク・ヨンス)氏が娘の言語教育にと見せてやっていたテレビドラマが現在の朴大統領の話法の根底にあるとした。

この報道に韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「あれを分析するなんて、専門家はやっぱり違うね」
「崔太敏の罪は大きい。子どもを洗脳して悪魔に育ててしまったんだから」
「5歳の子どもよりも駄目な言葉を使ってると思う。頭の中は幼稚園生レベル」

「つまりは間抜けってことか」
「毎日ドラマを見まくってて国政がまともにできるわけがない!。国がどうなっても知らんぷり!」
「全国民を相手に戦争する大統領は韓国にしかいない」

「だから財閥の人たちも何を言われてるのか分からなかったはず」
「口が災いを呼ぶ代表例だね」
「本なんて1冊も読んだことがないんじゃないかな。『テバク』(大当たり、すごい、ヤバいといった意味の韓国の若者言葉)が口から出てくるくらいだものね」(翻訳・編集/吉金)