長い黒髪に黒い服がトレードマークで、4匹の猫を連れた風変わりな少女のキャラクター、「エミリー・ザ・ストレンジ」を主人公にしたアニメ映画の製作を、米Amazonスタジオが企画していることがわかった。

 エミリーは、もともとは1990年代初めに米カリフォルニア州サンタクルスのスケートボーダー、ロブ・リーガーが自身のブランド「コスミック・デブリス」の販促用ステッカーのために生み出したキャラクター。

 その後、絵本やコミックにもなったが、今回の映画化は「エミリー・ザ・ストレンジ」のコミックシリーズを展開するダークホース・エンタテインメントの創設者マイク・リチャードソンが、リーガーとともにプロデュースを手がける。ちなみに「エミリー・ザ・ストレンジ」の絵本の日本語版は、宇多田ヒカルが翻訳を手がけたことでも話題を呼んだ。

 「エミリー・ザ・ストレンジ」は、2010年時点では米ユニバーサル・ピクチャーズが実写映画化を企画しており、一度はクロエ・グレース・モレッツがエミリー役に決定していた。しかし進展が見られないうちに契約期間が終了し、ダークホースは新たなパートナーを探していたという。これから脚本家の人選に入ることになっている。