海岸巡防署提供

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(高雄 4日 中央社)南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島の太平島で1日朝、道に迷ったとみられるアオウミガメの赤ちゃん5匹が草むらで息も絶え絶えになっているところを、海岸巡防署の指揮官に発見された。5匹のアオウミガメは指揮官や職員に救助され、大海原に戻された。

アオウミガメを最初に発見したのは、同署南巡局南沙指揮部の王茂霖指揮官。同指揮部が開催した初日の出イベントから部隊に戻る途中に、死にそうになっているアオウミガメの赤ちゃんが目についた。そこですぐに周辺の草むらなどを捜索するよう幹部に指示。すると相次いで5匹が見つかった。

王指揮官によると、アオウミガメは同日朝に誕生し、強い北東の季節風の影響で道が分からなくなってしまったとみられている。もし指揮官に発見されなければ、太平島の強い日差しに打ち勝つことはできなかった可能性が高い。

太平島はウミガメの繁殖保護区に指定されており、同指揮部はアオウミガメの保護活動に全力で取り組んでいる。

(程啓峰/編集:名切千絵)