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2017年の年頭にあたり、富士通の代表取締役社長を務める田中達也氏は、以下の年頭所感を発表した。

あけましておめでとうございます。

デジタル技術が、ビジネスや暮らしを急速な勢いで変え始めています。このダイナミックな変化は、我々にとって大きなビジネスチャンスだと考えています。

富士通は、80年を超える歴史の中で、世界に影響を与えるイノベーションを数多く実現してきました。この変化の時代においても、「つながるサービス」を通じて、デジタル革新のリーダーとなることを目指します。そのために、富士通はAI、IoT、クラウド、セキュリティの分野に注力していきます。

中でもAIとセキュリティはすべての分野の根幹となるテクノロジーだと考えています。富士通は30年以上にわたって人工知能に取り組んできており、AIに関する技術と知的財産の蓄積があります。こうした強みを生かしてテクノロジーの牽引役となると同時に、社内実践を通じてサービスやソリューションを充実させていきます。また、セキュリティは、社会経済活動全般の根幹を支える重要な分野です。富士通には、大規模ネットワークを長年安全に運用してきた実績があり、多くの人材にも恵まれています。富士通グループ内の知見を結集し、専門家の育成を強化していきます。

これらのしっかりとしたテクノロジーをベースに、専門性をより高めて、富士通ならではの特徴を生かしながら、お客様へ価値を提供していきます。富士通はほぼすべての産業のお客様とお取引があります。その幅広い視野を生かして、新しいビジネスモデルを生み出し、そのプラットフォームをICTで支えるようなビジネスを実現していきたいと思います。

1年間を漢字一文字で表すならば、2016年は着実に前に進むことができたという意味で「進」だと思います。2017年は、改革を成果に結びつけ、我々が取り組んでいることは間違っていないと信じることのできる、「信」の年にしたいと思っています。