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2017年の年頭にあたり、NTTコミュニケーションズの代表取締役社長を務める庄司哲也氏は、以下の年頭所感を発表した。

明けましておめでとうございます。

日頃より、NTTコミュニケーションズグループに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

弊社は、昨年4月に、NTTコミュニケーションズグループの新たな事業方針「Vision 2020」を発表しました。時代を先駆ける技術やサービスを提供することで、お客さまのビジネスや社会、そして市場に飛躍的進化(Transform)とダイナミックな変革(Transform)をもたらし、期待や想像を超える(Transcend)新たな価値や、すべての垣根を越えて(Transcend)つながる世界を創造していく、という意思を表明したビジョンです。

2016年は「Vision 2020」達成に向け、弊社も自らの変革を開始した年でした。

セキュアなIoT環境をワンストップで提供するIoT Platformサービスの第一弾として、工場管理のパッケージを昨年5月より提供開始し、以降そのラインアップを拡充し続けています。またNTTグループのAI関連技術「corevo(TM)(コレボ)」を活用した複数の共同実験において、お客さまが保有するビッグデータの解析により、当該お客さまの事業変革に向けた具体的成果をあげることができました。10月には「corevo(TM)」をベースに、自然な日本語での対話ができるAI「Communication Engine "COTOHA(TM)(コトハ)"」を販売開始しています。

また3月には、従来から取り組んでいるICT基盤強化の一環として「Enterprise Cloud」を大幅に強化し、「セキュアで信頼性の高いICT」と「柔軟で俊敏性の高いICT」双方を統合管理できるクラウド環境を実現しました。日本、フィリピン、米国では新たなデータセンターサービスの提供を開始し、更に米国においては新規データセンターの建設に着手しています。

こういった活動の成果として、お客さまの事業変革への貢献を重ねております。例えば、F1レーシングカーから集めたデータを確実・迅速に、エンジニアのいるテクノロジー・センターへ届けるソリューション提供などを含む、マクラーレン・ホンダとのテクノロジー・パートナシップ契約などです。

NTTコミュニケーションズグループは本年も引き続き、自らの変革を進め、お客さまの「Transform. Transcend.」に貢献できるよう邁進して参ります。

主な取り組みとしては、更に柔軟で俊敏なICTを実現するキーテクノロジー、Software Defined技術を活用したSD-WAN、SD-Exchangeなど新サービスを順次展開していく予定です。またB2B2X型のビジネス連携を更に拡大し、お客さまと共に新たなビジネスに挑戦し、価値を創り出していきたいと考えております。そしてデータセンターの新設や海底ケーブル敷設船の竣工など、将来を見据えたインフラ強化とその確実な運用を継続します。

最後になりましたが、本年が素晴らしい年になりますよう祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。