ヨガと聞くと、体が柔らかくなければいけない、または痛い――といったネガティブな感情を抱いてしまいがちですが、体が硬いからこそ、または体の不調を感じるからこそ、ヨガで体を動かすと寒い日でも体が少しずつ温まり、気持ちも前向きになっていきます。今回ご紹介するのはヨガの基本でもある「太陽礼拝」について。朝に行うことで一日を快適に過ごすことができますよ。

朝は東からお日さまが出てくる

太陽礼拝とは、朝日に向かって行うウォーミングアップを行うようなヨガです。太陽はいろいろな文化の中で生命を意味する大切なものです。そのため、朝日に向かって太陽礼拝を行うことで、活力を生み出して精神に光をもたらすと言われている伝統的なヨガの実践の一つです。基本は朝行い、太陽が出てくる東を向いて行います。連続した動きを行うので、体の緊張が少しずつほどけて温まり、心身ともに目覚めていきます。

太陽礼拝で一日快適に過ごせる

朝に太陽礼拝を行っておくと、一日の集中力や体のフットワークがよくなってきます。しかし、寝起きは筋肉や関節の動きが鈍いので動きにくいと感じるかもしれません。それでも朝に太陽礼拝を行う理由は、感覚が鈍っている体を目覚めさせることが重要だからです。もちろん夕方にリフレッシュのために行ってもよいのですが、夕方に行うよりも朝に行うことで体の柔軟性をよくしてくれるので、快適な時間をより多く感じながら一日を過ごせるようになります。

好みの太陽礼拝をピックアップ

基本の太陽礼拝は、さまざまな流派によって違いがみられます。ハタヨガ・パワーヨガ・ビンヤサベース・アシュタンガヨガといった流派がありますが、それぞれ微妙に違う太陽礼拝を行います。やり方は本や動画で見つけるのもよし、またはヨガ教室などで太陽礼拝をベースとしたクラスを行っているところに参加してみましょう。一度覚えてしまえば、あとはお家で一人ででもできますよ! それぞれ違う太陽礼拝を試してみて、好みのやり方をピックアップすれば長く続けやすくなります。

たった10分でもOK!

太陽礼拝は一つの動きを連続させて動かすことで形になります。一連の動きを1度行うだけでも、気持ちがリフレッシュ! 体が必要と思う回数だけ行いましょう。また、キツイと感じるなら太陽礼拝の回数を減らしましょう。あまり長くやりすぎると、時間をたくさん使ってしまうことになるので、一日たったの10分でOK! 5回くらいを目標にがんばりましょう。

ポイントは呼吸でゆっくり動く

朝は筋肉と関節の可動域が狭い状態なので、ケガをしないようゆっくりと動くのがポイントです。このゆっくり動くために必要なことは、呼吸になります。呼吸は体を動かしてくれる大切なものの一つです。はやい呼吸はその分動きもおろそかになりがちです。ゆっくりと呼吸をしてそれに合わせて体を動かすと、ケガもしにくく筋肉が和らぐ工程も心地よいものとなっていきます。