2017年はベン・アフレックが大活躍 (C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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 2017年は、俳優のみならず、監督やプロデューサーとしても活躍するベン・アフレックから目を離すことができない1年になりそうだ。主演最新作となる「ザ・コンサルタント」(17年1月21日公開)を皮切りに、監督&脚本も手掛けた「夜に生きる」(17年5月公開)そしてDCコミックスのヒーローが結集する「ジャスティス・リーグ」(17年冬公開)と、まさに“ベン・アフレックイヤー”と呼ぶに相応しい大忙しの1年。「今最盛期にいると感じるよ」と明かすアフレックの演技や演出に期待が高まる作品ばかりだ。

 「ザ・コンサルタント」でアフレックが挑んだ役柄は、ごく平凡な会計士として暮らしつつ、裏社会を渡り歩く暗殺者の顔を持つという二面性を兼ね備えたクリスチャン・ウルフ。感情を面に出さない謎の男ウルフに挑戦すると同時に、リアルテイストのアクションにスタントなしで挑戦している。映画製作、そして映画鑑賞も大好きだとして「この仕事に出会えてハッピーだよ」と語るアフレックは「今、僕にモチベーションを与えるのは、誇りに思えるような仕事をすること」と述べ、本作が自身の信念に値する作品だと告白した。

 「アルゴ」(12)以来約5年ぶりの監督作となる「夜に生きる」は、禁酒法時代のボストンを舞台に、厳格な家庭に育てられたことをきっかけにギャングの世界へ入り込んでしまう男と対立組織のボスの娼婦の切ない愛を描いた犯罪ドラマ。物語のベースとなったのは、アフレックの長編初監督作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(07)の原作者としても知られる作家デニス・ルヘインが紡いだ同名小説。主演も兼ねるアフレックが、優れた長編推理小説に与えられるエドガー賞最優秀長編賞に輝いた原作を、監督としてどのように演出したのかが気になる1作だ。

 17年の大トリを飾るのは、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(16)で新バットマンを演じ新たなファンを獲得したアフレックが、引き続き同役で出演する「ジャスティス・リーグ」。ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュらDCコミックスの人気ヒーローと手を組み、巨悪に立ち向かう様が描かれる。アフレックは、本作でプロデューサーも兼任。新バットマンという大役を射止めた役者として、また映画全体のクオリティを向上させようとする製作サイドという両面での意気込みが感じられる。

 現在のキャリアについて「僕はこれまででもっとも自分の仕事に興味を持っているよ。自分が今やっていることにもっとも夢中になっているんだ」と意欲的なコメントを寄せたアフレック。役者としての才能と、監督やプロデューサーとしての手腕を発揮して観客を魅了し続けるアフレックの活動から、今後も注目だ。