日本人は飲酒に世界一寛容、でも下戸が多い不思議

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酒豪都市、量では新潟
飲酒代では高知

 正月に飲むことが慣わしの薬酒にちなんで、この時期だけの浮かれた気分を表すのに「お屠蘇気分」という言葉がある。お正月なのでお酒にまつわる話題をいくつか提供しよう。

 まず、どの地域でどんなお酒が好まれているかであるが、家計調査の結果から酒類消費額の多い地域を表であらわした(右下表参照)。

 酒類計は家庭で購入する酒の合計であるが、この点での酒豪都市トップ3は、新潟、仙台、秋田である。外食の一部であり酒類計には含まれない飲酒代(飲酒に伴う料理を含む)の方から見る酒豪都市トップ3は高知、東京、山形である。

 全国平均の2倍以上の消費額となっている点で目立っているのは、新潟の清酒、宮崎・鹿児島の焼酎、青森のウイスキー、東京・横浜のワイン、高知の発泡酒・ビール風アルコール飲料である。

 それぞれのお酒がどんな地域で好まれているかをまとめると、清酒(日本酒)は東北・北陸、焼酎は南九州を中心とした九州、ウィスキーは北日本、ワインは京浜とワイン産地(長野・甲府)である。

 ビールは全国的に好まれている地域性の薄いお酒であり、最も消費が多い札幌でも全国の3割増し程度に止まっている。

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