日銀のETF購入による「官製相場」の今後への影響が懸念されている

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日経平均株価をはじめとする株価指数の動きと連動し、低コストの上場投資信託(ETF)は投資初心者向けの入門商品だ。そんな株価指数連動型ETFを取り巻く現状を解説していく。(週刊ダイヤモンド2016年11月26日号特集「リスクを学んで投資に勝つ!」より)

「日本銀行が買ってくれるから大丈夫」。相場関係者の間で、本来は市場にあるまじき“お上頼み”の発言を耳にすることも珍しくなくなった。

 今や日銀は上場投資信託(ETF)を年6兆円も取得する巨大な買い手だけに、期待感が高まるのも無理はない。

 とはいえ、日銀がETFを通じて株を買った結果、実力以上に株価がゆがめられ、経営監視機能が失われるなどの批判も少なくない。

 下図下表はニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストが試算した、日銀の間接保有割合が高いとみられる銘柄群だ。

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