ジェームズ・フランコに驚かされたと語るゾーイ・ドゥイッチ

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 リー・トンプソンの娘ゾーイ・ドゥイッチが、ブライアン・クランストンとジェームズ・フランコ共演の新作コメディー『ホワイ・ヒム?(原題) / Why Him?』について、女優ミーガン・ムラリーと共に昨年12月13日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

 スタンフォード大に通うステファニー(ゾーイ)は、父親ネッド(ブライアン)と母親バーブ(ミーガン)に、交際中のテクノロジー会社の大富豪レアード(ジェームズ)を紹介するため、両親と彼の自宅を訪れる。だがレアードは全身にタトゥー、下品な言葉を並べる変わり者。そんなレアードを受け入れられないネッドは、さらにレアードがステファニーにプロポーズする計画でいることを知る。『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズの脚本家ジョン・ハンバーグが監督を務め、脚本も俳優ジョナ・ヒルとイアン・ヘルファーと共同執筆した。

 今作は即興的なシーンが多いようだが、どのぐらい即興的なシーンがあるのか。「おそらく撮影した全シーンの2週間分ぐらいが即興で、そのうち約1週間分は今作に含まれていないわ」とゾーイが答えると、ミーガンは「逆に、わたしの即興が映画内に多く含まれていたのには困ったわ。だって57歳になるまで、わたしはスタジオが手掛けた映画で、大役を任されたことがないから。全てがとても速く起こって、(今後)ドラッグの依存症にならないか心配だわ(ジョーク)」と笑わせた。

 ジェームズとの共演についてゾーイは「今作での彼は大笑いさせてくれて、笑いが止まらなかった。ただそんな彼は、撮影の合間には本を読んでいて、撮影が再開してアクションがかかると、信じられないくらいの間抜けなシーンをやって、再び何もなかったかのように読書するの。わたしは『一体何が今起きたの?』と問い返したくらいだった」と驚かされたようだ。

 ジェームズ演じるレアードというキャラクターについて「彼のキャラクターは風変わりで、行動が全く予測できない。一生懸命に誰かを喜ばせようとするけれど、イマイチどうして良いかわかっていないの」とミーガンが答えると、ゾーイは「レアードは自分でいることに恥ずかしがらず、うそをつくこともできない。脚本を読んだときは全くそんなことを感じなかったけれど、映画を鑑賞すると、自分が少しぐらいレアードみたいなキャラだったら良いと思うわ」と、気に入ったキャラクターになったと語った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)