30日、中国のコラムサイト・侠客島は記事「ゾウと兵器の交換?中国をあしざまにいうにしても、もっと勉強が必要だろう」を掲載した。英紙ガーディアンの記事が勘違いだらけだと批判している。

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2016年12月30日、中国のコラムサイト・侠客島は記事「ゾウと兵器の交換?中国をあしざまにいうにしても、もっと勉強が必要だろう」を掲載した。

英紙ガーディアンは29日、アフリカ南部ジンバブエがゾウ30頭あまりを中国に輸出し、兵器購入代金に充てていると報じた。30頭のゾウでは兵器の代金には全然足りないだろうが、問題はそれだけではない。野生保護動物のゾウを中国に輸出していると批判したらしいのだが、それが勉強不足なのだ。

ワシントン条約ではジンバブエ、ザンビアに限り、正当な目的がある場合には生きたゾウの輸出を認めている。中国の買い手は野生動物園なのでまったく問題はない。また、ジンバブエでは渇水により野生のゾウの死亡が相次いでおり、彼らを守るためにも輸出は必要だ。以前はアメリカへの輸出が盛んだったが、独裁政権に対する制裁として米国は輸入を禁止。その後は中国が主な輸入先となっている。このため、英紙の指摘は的外れで、中国をあしざまに言うにしても、もっと勉強が必要だろう、としている。(翻訳・編集/増田聡太郎)