■初代RAV4やハリアーが開拓したSUVのインパクトを再び!

新型C-HRのデザイン陣は、初代RAV4やハリアーでSUV市場を開拓したインパクトを、現代のコンパクトSUV市場にもたらしたいと考え、これまでにない新しいデザインを目指しました。

デザインコンペにおけるコンセプトは「センシュアル・スピードクロス」。大人を魅了する上質感と逞しいクロスオーバーのスピード感の両立を掲げ、各国のデザイン部門から提案を募ったのです。

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初期スケッチを見ると、どれも斬新なデザイン!  ですが筆者の目には、初期スケッチよりも実車の方が、よりアバンギャルドに映ります。初期スケッチよりも実物の方がブッ飛んでいる市販車は、極めて珍しいですヨ。

■選ばれたデザイン案のテーマは、「セクシー・ダイヤモンド」

選ばれたデザイン案のテーマは「セクシー・ダイヤモンド」。ダイヤモンドをイメージした菱形のボディに、ボリューム豊かなフェンダーを融合したシルエットを採用しました。

このデザインを進化させた新型C-HRの特徴は、グローバルデザインのキーンルックからフロントの大型フェンダーに繋がる塊感と、ダイヤモンドの側面を削ぎ落としたようなサイドのシャープな断面、そしてクーペ調のルーフラインと大型リアフェンダーがリアランプでダイナミックに融合するところにあります。

またリアのドアノブをルーフ近くにヒンジ式を設置したり、リアスポイラーでは隙間を開けて気流を制御したりして、個性派デザインと機能を見事に両立しました。

新型C-HRは、基本造形がシンプルかつ迫力満点の立体造形だったため、磨きをかければかけるほど輝きを増していったのだと感じました。

(星崎 俊浩)

【関連リンク】

■第545弾新型C-HRのすべて (より深く知りたい方はこちらがオススメ)

トヨタ・C-HRが採用したデザイン案は「セクシー・ダイヤモンド」!(http://clicccar.com/2017/01/03/431188/)