31日、ゼネラルモーターズ韓国にスキャンダルが発覚した。幹部になるための贈賄ではなく、正社員の職を得るための賄賂が横行している。資料写真。

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2016年12月31日、新華社によると、ゼネラルモーターズ韓国にスキャンダルが発覚した。

韓国・聯合ニュースによると、ゼネラルモーターズ(GM)韓国は職位の売買に関する内部調査を進めているという。幹部になるための贈賄ではなく、正社員の職を得るための賄賂が横行している。あるケースでは2000万ウォン(約194万円)もの金を送った事実が明らかになっている。ここ数カ月の調査の結果、企業幹部及び労働組合幹部に賄賂を送り、正社員の身分を得た社員の数は2012年以降で480人近いことが明らかとなった。

GM韓国は、年末までに名乗り出れば賄賂を送った社員を処罰しないとの方針を示した。収賄した幹部の追求が目的だと説明しているが、労働組合側は「労働組合をコントロールするための策略だ」との声明を発表し反発した。聯合ニュースは、声明は責任逃れだとして、労働組合は世論の批判を浴びることになりそうだとの予測を示している。(翻訳・編集/増田聡太郎)