新書には何が書かれている?

写真拡大

新書はいまや書店の一大ジャンルであるといえるでしょう。岩波新書、講談社現代新書、中公新書、ちくま新書といった伝統的な新書に大して新しい新書レーベルが次々と誕生しています。そうした新書ブームの火付け役となったのが光文社新書です。公認会計士の山田真哉による『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』や、人事コンサルタントの城繁幸による『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』といった、タイトルが目を惹くベストセラーを多く連発しています。

そもそも新書とは?

新書がこれだけあふれていると、どこから読んでいいのかわからなくなるでしょう。そもそも新書とはどういうジャンルなのでしょうか。新書に書かれている内容は、あるトピックをかたくるしくない書き方で解説したものです。新書のテーマに選ばれるのは最新の時事トピックであることが多いです。それはイスラム圏の世界であったり、アメリカ大統領選といったものでしょう。さらに現代日本社会の現状といったものも新書のテーマになりうるでしょう。

著者のエッセンスがわかる

新書は、その著者のエッセンスがつまっているといえます。新書の著者は、大学の先生ならば学術的な著作が別にありますし、コラムニストやエッセイストならば、ウェブ上で本人のブログを目にすることができます。新書は、書き手の存在を読者に認知させるメディアであるともいえるでしょう。