31日、大洋網は記事「中国人バイヤー、1.6億元で乾隆帝の玉爾落札も、代金未払い、競売店へも連絡せず」を掲載した。中国収集家による未払いは珍しい話ではない。100万ユーロ以上の入札では、支払い率はわずか47%にとどまっている。

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2016年12月31日、大洋網は記事「中国人バイヤー、1.6億元で乾隆帝の玉爾落札も、代金未払い、競売店へも連絡せず」を掲載した。

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フランス・パリの競売大手ドルーオは14日、清朝の皇帝、乾隆帝の玉爾(印章)をオークションに出品した。9匹の龍がからみあう精細な細工がほどこされた玉爾は想定以上の高額である2100万ユーロ(約25億8000万円)で中国の企業家、杜聖博(ドゥ・ションボー)氏によって落札された。

ところが杜氏は現在に至るまで代金を支払っていない。それどころかドルーオと連絡すら取っていないという。最大で500万ユーロ(約6億1500万円)としていた予算を大きく超えて入札してしまい、代金が支払えなかったもようだ。中国で美術品人気が高まるなか、世界のオークションでは中国人収集家による巨額入札がたびたび話題となるが、未払いで終わることも多い。100万ユーロ(約1億2300万円)以上の入札では、支払い率はわずか47%にとどまっているという。(翻訳・編集/増田聡太郎)