株初心者が覚えておきたい「儲かる株」の探し方は? 株価100倍!?に成長するお宝銘柄を見分けるカギは 「営業利益」と「経常利益」にあった!

株式投資をはじめたいと思っていても、どんな会社の株を買えばいいのかわからない、見つけられないという株初心者も多いのでは? では、どのように投資する会社を見つければいいのでしょうか。

よく買う日用品を作っている会社や、会員になっているあのサービス、最近ハマっている飲食店など、身近なところに株式投資のヒントはあります。成長している会社を見つけたら上場しているか調べてみましょう。

そこで今回は、株式市場が好調な最中で、株初心者でも株でお金を賢く増やす「株式投資のはじめ方」&「投資する会社の見つけ方」を紹介します!

【目次】ゼロから始める株入門
【第1回】「株式投資」って何ですか?
【第2回】「儲かる株」の探し方
【第3回】「儲かる株」を見極める方法
【第4回】「株主優待」と「配当」の基本ルール
【第5回】割安かを知る指標「PER」をサクッと学ぶ
【第6回】「チャート」の見方
【第7回】「証券会社」の選び方&「口座開設」のしかた
【第8回】損を小さくする「株の買い方」「株の売り方」
■【第9回】「ネット証券での口座開設」までの流れ
■【第10回】注文画面で株を買う方法
■【第11回】「板情報」の見方
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「ライザップ」は4年で株価29倍に!
身近な会社の株価上昇に乗ろう

 株式投資のメリットって何だろう?

 配当や株主優待などもあるけれど、最大のメリットは企業の成長を享受できることだ。

 たとえば、ここ数年、強烈なCMで一気に知名度を上げた「ライザップ」は、ダイエットを目的としたマンツーマンの高級フィットネスだ。健康志向やダイエット志向が強まる中で、高額にもかかわらず、「結果にコミットする」というコピーがウケて契約者が急増、社会現象にまでなった。そうした状況でライザップを運営する「RIZAPグループ(銘柄コード2928)」の株価は4年間で29倍にも値上がりした。

 その他にも、女性向け低価格体操教室「カーブス」を運営する「コシダカホールディングス(2157)」、100円ショップの「セリア(2782)」、PCメガネで大ブームを起こしたメガネの「JINS」を展開する「ジェイアイエヌ(3046)」など、おなじみのサービスや店舗を展開する会社の株価が、数十倍に化けている。

 こうしたサービスや商品は、いずれも私たちの生活の中でなじみ深く、ここ何年かで大きく伸びたことを実感できるものだろう。そうした日常の中で感じられる変化が、大成長株の発見に役立つのだ。

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株価が100倍以上になった会社も!
こんなにある!株価が爆上げした身近な会社

 ではここで、先程も紹介した株価が爆あげした身近な会社がどれくらい株価を伸ばしたのか、紹介しよう。

 まずは、格安メガネの「JINS」を展開する「ジェイアイエヌ」だ。薄型平面レンズのメガネで5000円以下という低価格を実現して急拡大し、PC用メガネは爆発的ヒット。品揃えやデザイン性なども充実させ、全世代ユーザーから支持を集めて成長。株価は2009〜2013年の間に、なんと156倍になった。

 次に紹介するのは、おしゃれ系100円ショップ「セリア」。100円ショップ業界2位。おしゃれでカラフルな商品を多数取り揃えることで女性客からの支持を集めて急成長を遂げる。この10年で売上高約3倍、経常利益約4倍と大幅拡大した。それにともなって、2008〜2016年で株価は106倍になった。

 3つ目として紹介するのが、体操教室「カーブス」を展開する「コシダカホールディングス」。中高年女性向け体操教室が、月額5000円台の安さと買い物ついでに1回20分程度の運動をするという手軽さが受けた。カーブスの大ヒットで、2008〜2015年にかけて株価は50倍に達した。

ハブは約7年で株価約9倍に!
株価上昇のウラには業績拡大がある

 では、そもそも株価はどうして上昇するのだろうか。ある会社を例に、株価が動く原理について見ていこう。

 下のチャートは「ハブ(銘柄コード3030)」の2008年から2016年にかけての値動きを示したものだ。

 同社は英国風パブの「HUB」という店舗をチェーン展開して成長してきた。同社の株価は約7年間で235円→2097円と、9倍近くになった。これだけ株価が値上がりした最大の原動力は、やはり業績拡大といえるだろう。

 英国風パブという業態を中心に居酒屋を96店舗(2016年10月時点)展開。全体的に低迷が続く居酒屋業態の中にあって着実に伸びているのがこの英国風パブという業態で、その先頭を走るのがこのハブ。英国風なおしゃれな店づくり、カウンターに行ってお金を払ってお酒を受け取る気軽なシステム、大スクリーンでスポーツ観戦できる楽しさなどが若者中心に受けて着実に拡大中。全国展開の余地は大きく残されているが、同社は毎年10%程度に抑えた着実な成長を目指す。

 英国風パブというのは、カウンターでお金を払って、お酒を受け取って好きな席につくというスタイルで、さっと飲んでさっと帰れるタイプのとても気軽な居酒屋のこと。

 また、大きなスクリーンがあり、スポーツイベントなどを観戦できるという特徴もある。この形態の飲み屋さんは、日本ではまだ数少ないものの、潜在的な需要があったようで、順調に店舗数と売上高、利益を伸ばしている。

業績トレンドの確認は
「営業利益」か「経常利益」で

 会社の業績の伸びを見るには、業績の中でも特に、営業利益か経常利益を見るのが基本。これらは、一時的な要因があまり入らず、その会社の本来の収益力が表れやすい。

 下の「業績の推移」を見てみよう。「ハブ」の営業利益、経常利益はいずれも順調に年々拡大しているようだ。一般的にはこのように業績が拡大を続けると、株価も大きく上昇する。「ハブ」は2008年10月(2009年2月期)から2015年10月(2016年2月期)にかけて、経常利益は2.4億円→7.3億円とほぼ3倍に、そして株価は9倍にもなった。

これからも業績を伸ばせる会社を探すのが、
「上がる株」を見つけるカギ!

「ハブ」のように、年々、業績が伸びている会社の株価は上昇しやすい。つまり、上がる株を見つけるには、業績が伸びている会社を探すことがポイント。業績は、その会社のホームページのIR・決算情報ページや、証券会社の銘柄ページ、Yahoo!ファイナンスなどでも確認できる。

 その上でさらに重要なことは、今までの業績が右肩上がりで伸びているだけでなく、これからの業績も伸びていく会社でなければならないということだ。

 株は、未来への投資なので、投資家は、今までの業績よりも、未来の業績に注目して株を買う。もちろん、今までの業績がよいということは、その会社は「きちんと業績を伸ばしてくれる会社だ」という信頼になり、そういう会社は来年や、再来年もちゃんとやってくれそうではある。だから、今までの業績をチェックする価値は十分あるが、それだけで、大事なお金を投資するか否かの判断はできないのだ。

 もしあなたが株初心者であっても、これからも業績が伸びることが期待できる企業を見つけたら、下記の記事などを参考にして、臆せず株式投資を始めてみよう!

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【目次】ゼロから始める株入門
【第1回】「株式投資」って何ですか?
【第2回】「儲かる株」の探し方
【第3回】「儲かる株」を見極める方法
【第4回】「株主優待」と「配当」の基本ルール
【第5回】割安かを知る指標「PER」をサクッと学ぶ
【第6回】「チャート」の見方
【第7回】「証券会社」の選び方&「口座開設」のしかた
【第8回】損を小さくする「株の買い方」「株の売り方」
■【第9回】「ネット証券での口座開設」までの流れ
■【第10回】注文画面で株を買う方法
■【第11回】「板情報」の見方