シュワちゃん&スタローン“ズッ友”ランチでディスった相手は次期大統領?

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『ターミネーター』のアーノルド・シュワルツネッガー(69歳)と『ロッキー』のシルヴェスター・スタローン(70歳)、言わずと知れた大物アクション・スターの二人は私生活でも長年の親友。

 最近、そんな彼らの結束をより固くする新たな共通の敵ができたようで、世間を騒がせています。

◆人気オヤジスター二人の仲に割り込む敵とは?

“ズッ友”アクション・スター二人の仲に割り込んできた共通の敵とは、なんと次期アメリカ大統領となるドナルド・トランプ(70歳)。

 シュワちゃんはトランプの後任として、1月2日から新シーズンがスタートするNBCのリアリティ番組『アプレンティス セレブたちのビジネスバトル』の司会を務めることが決定。スタローンの方は、トランプから受けた芸術支援組織の次期会長職のオファーを断ったたばかり。

 積もる話があったのでしょう。『デイリー・メイル Daily Mail』によると、スタローンがトランプのオファーを断った翌日、二人はトランプ談義に花を咲かせるべく、ビバリーヒルズの高級レストランでランチ。カジュアルな装いでレストランに入っていく姿が確認されています。

◆シュワちゃん、憎きトランプとまさかの共同作業?

 そもそもシュワちゃんは、政治の世界にどっぷりのハリウッドスター。移民であるにも関わらず、カリフォルニア州知事にまで上り詰めた男です。熱心な共和党員として知られ、ブッシュ政権時には大統領直属の機関である「大統領フィットネススポーツ栄養審議会」の長官も務めていました。

 しかしそんなシュワちゃんも、移民への差別発言で問題となった共和党候補のトランプには賛同できなかったようで、俳優仲間のロバート・デ・ニーロなどと共に反トランプを公言。ツイッターで「トランプには投票しない」と宣言するほどの激怒ぶりでした。

 新番組を引き受けたのは「トランプの後任だから」ではなく、「単なる仕事と割り切って」のことだったのでしょうが、ここへ来てトランプがエグゼクティブ・プロデューサーとして同番組の製作に残留することが決定。

 選挙後は「当選した大統領をサポートするのは当然のこと。泣き言はやめてこの国は一つにならなければ」と大人発言をしていたシュワちゃんも、大統領になった後まで番組作りに口を出して来るトランプの行動にうんざりしているかもしれません。

◆常にベストファイターを応援! スタローンの政治観

 一方、どの党の候補かではなく「勝負では常にベストファイターが勝つべきだ」という独特の政治観を持つスタローンは共和党員ではないものの、2008年にはオバマ大統領の対立候補だった共和党代表のジョン・マケインを支持。

『Variety』のインタビューに答え、「シュワちゃんの後を追って政治家になろうと考えたこともあったが、妻に一笑に付されて実現には至らなかった」と話していたことから、政界進出に関心のあるスターだとされています。

 そんなスタローンも直近の大統領選では「トランプは偉大な人物だ」としながらも、「でも、彼が国を治める姿は想像できないね(笑)」とトランプを軽くディスる発言をしていました。

 今回、トランプからのオファーを断った理由は「芸術支援よりも退役軍人たちの支援事業に興味があるため」と発表していますが、果たして彼の本心は?

 図らずもトランプと仕事することになった盟友シュワちゃんとのランチで、スタローンは一体何を語ったのか。次期大統領への愚痴?それとも……?

Source:
『Daily Mail』http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-4052026/Sylvester-Stallone-meets-Apprentice-replacement-Arnold-Schwarzenegger-turning-job-Donald-s-administration.html?ito=social-facebook
『Variety』http://variety.com/2016/film/news/sylvester-stallone-donald-trump-1201675595/

<テキスト/橘 エコ>
【橘エコ】
アメリカ在住のアラフォー・ブロガー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ハリウッド最新映画レビューやゴシップ情報などのほか、アメリカ女子を定点観測してはその実情をブログで発信中。WEBマガジン「milkik」では「アメかじシネマ」「愉快なアメリカ女子」を連載中(http://milkik.com/)