30日、韓国国民の半数以上がTHAADミサイルの早期配備に反対していることが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

写真拡大

2016年12月30日、韓国・イーデイリーによると、韓国国民の半数以上がTHAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)の早期配備に反対していることが分かった。

世論調査専門機関リアルメーターが、THAADミサイル配備に関する国民世論を調査した結果、「早期配備支持」が33.8%、「配備反対」が26.7%、「次期政府が配備を決定すべき」が24.8%、「わからない」が14.7%だった。韓国政府は予定通りTHAADミサイル配備を推進すると明らかにしているが、「配備に反対」または「次期政府が配備を決定すべき」とする意見が半数を超える51.5%となった。7月13日に実施された「THAAD配備賛否世論調査」では、「賛成」が44.2%、「反対」が38.6%だった。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「THAADも日韓協定も、重要な取り決めだったら、ある程度国民の共感を形成してから進めるべきではないのか?現政権で行ったすべてのことは信用できない」
「THAAD配備は米国だけではなく、中国、ロシア、日本との外交安保にも甚大な影響を与える問題だ。黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行が推進するべきではない、国民の意思によって誕生する次期政府に委ねるべきだ」

「THAADは北朝鮮の核も防げないだろうし、配備されることによって国としての損害もすごいことになる。絶対反対」
「THAADは必要ない。米国より中国との関係の方が重要だ」

「THAAD配備は米中の顔色を見て決めるしかない。配置するのであれば、今配備するの正解だし、そうでなければ、米国との対立が激化してでも強硬にTHAAD配備に反対する政治的覚悟が必要だ」
「THAADは韓国のためじゃなくて米国のためのシステム」

「米国からのTHAAD導入要求に朴槿恵(パク・クネ)政府がやっていた時間稼ぎより、崔順実(チェ・スンシル)の方がより強力な時間稼ぎ(一般人の国政介入問題により朴槿恵大統領の大統領権限が停止されたことによる混乱など)をやっている。崔順実は韓国政府だけでなく米国にも影響力を行使していると言える」

「核兵器もない状況で、国防力を強化するためにはTHAADは必ず必要になる」
「韓国の安全保障を考えると早期配備しかない」
「怒りと理念に押し流され、何が私たちにとって利益なのか考えることができていない。中国の兄貴の言うように、THAADミサイルを配備せずに、平和の市民として生きてみたらいい。一体どんなことになるか…」(翻訳・編集/三田)