29日、トランプ米次期大統領が中国に対してなんらかの制裁を科せば、中国が報復するのは必然だと指摘されている。写真はシカゴのトランプ・インターナショナル・ホテル・アンド・タワー。

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2016年12月29日、環球網によると、米エコノミストは、米中は2017年に貿易戦争に陥る可能性があると指摘した。

1月20日の米大統領就任式まで約3週間と迫ってきた。トランプ次期大統領が選挙戦での発言通り、中国に対する経済制裁を実施するかが注目を集めている。ヘリテージ財団のデレク・シザーズ上級調査研究員は米ニュース専門放送局CNBCに出演、見通しを語った。

公約通り、就任直後に経済制裁を発動する可能性は十分に考えられるが、鋼材に対する関税引き上げなどの比較的マイルドな措置をとる可能性もあるとシザーズ氏は指摘。ただしその場合でも中国が報復し、米国が報復仕返し…という負の連鎖につながる可能性が高いという。全面的な貿易戦争を避けるには米中双方の智慧が試されるが、トランプ次期大統領が“なにかしらの行動をとる”ことは確実だとした。(翻訳・編集/増田聡太郎)