ミケルセン&ヒュー・ダンシーもカムバックか 写真提供:アマナイメージズ

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 2015年にシーズン3で終了した、トマス・ハリス原作の「羊たちの沈黙」などに登場する殺人鬼ハンニバル・レクターの若き日を描いた米NBCのドラマシリーズ「HANNIBAL ハンニバル」。同シリーズのクリエイターのブライアン・フラーが、同じキャストで「羊たちの沈黙」のミニシリーズ化を企画していることがわかった。

 同作は、シリアルキラーとして悪名を馳せる以前の天才精神科医レクターと、FBI捜査官ウィル・グレアム(「レッド・ドラゴン」)の関係を中心に描く犯罪ドラマ。マッツ・ミケルセンがレクター、ヒュー・ダンシーがグレアム、またローレンス・フィッシュバーンがグレアムの上司ジャック・クロフォードを演じ、熱狂的なファンを獲得したが、視聴率が振るわず打ち切りとなった。

 そのため、フラーとしてはシーズン3の最終話でストーリーを完結できておらず、続編を展開する先として他のネットワークや動画配信サービスに打診していたが、うまくいかなかった。そこで、一方で続編の映画化も構想しているというが、それとは別にミケルセンやダンシーら「HANNIBAL ハンニバル」のキャストによる「羊たちの沈黙」のミニシリーズ化を実現したいと考えているようだ。

 ポッドキャスト「Shock Waves」に出演したフラーは、ジョナサン・デミ監督、アンソニー・ホプキンス&ジョディー・フォスター主演の映画版「羊たちの沈黙」について、「完璧な作品だが、そこでは語られなかった原作のディテールがあり、それを映像化したい」と話す。その場合、多忙なキャストにとっても、6〜8話程度のミニシリーズが最適だと考えているという。

 米Playlistによれば、「羊たちの沈黙」の映像化権は2017年8月に再びフリーになる見込みだ。