カタール航空のお膝元、ドーハ空港のラウンジは宮殿のような豪奢な内装

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意外と知られていない、超格安で「ファーストクラス」に乗る裏技を指南。

◆閑散期に実施のキャンペーンで50万円でヨーロッパに行く

 ファーストクラスの中でも最高峰であるヨーロッパ路線。直行便の普通運賃で200万円、経由便でも120万円が底値だ。しかし、裏技的に格安での渡航も可能だとファーストクラス搭乗歴多数のブロガー、ばんばん氏が言う。

「例えば、エミレーツ航空の毎月第3、第4水曜日の関西空港発、全日程6日間のツアーパックは、ヨーロッパまでファーストクラスで約50万円。チケット代だけで比較しても4分の1程度、ホテル代や送迎などが含まれていることを考えれば、これは破格です」

 また国内線でファーストクラスを運用するなど、独自色を出すJALも割引キャンペーンを実施している。

「JALではファーストクラス特典航空券が、年末年始、GW、夏休みを除く期間、平日出発平日帰りにすれば、欧州往復が16万から12万マイルに割引されるキャンペーンを昨年から実施しています」

 ファーストクラスは、そもそも割引されることが少ないと言われているが、「最近では海外の航空会社でも閑散期には、半額程度まで割引するようなキャンペーンを行うこともあるので、こまめに各航空会社のサイトをチェックするのがいいと思いますよ」

◆各航空会社の自慢のサービスは本拠地の空港が狙い目!

 ファーストクラスの豪華なラウンジサービスだが、各航空会社の本拠地にある空港には特別なサービスが用意されていることはあまり知られていない。前出のばんばん氏が言う。

「世界でも指折り素晴らしいのが、フランクフルト国際空港にあるルフトハンザのラウンジ。多くのラウンジの料理はビュッフェスタイルが基本ですが、ここはオーダーもできるんです。五つ星レストラン並みのクオリティで食事をしたら、機内で食べ放題のキャビアをつまみにウオッカを飲んであとはぐっすり眠るのがお気に入りです」

 キャセイパシフィックの香港国際空港ラウンジにはなんと個室の風呂がある。

「シャワーが用意されているラウンジはありますが、個別に風呂があります。設えも高級ホテルの浴槽そのままでゆったりとくつろげます」

 ファーストクラスに乗る際には各航空会社の本拠地に意識を向けると、より高品質かつ個性的なラウンジサービスを受けることができるのだ。

 また写真のドーハ空港のようにその国の文化を肌で感じられる魅力も。

【ばんばん氏】
「特典航空券で華麗な空旅をきままに楽しむ独身貴族のブログ」の管理人。世界各国をフライトして貯めたマイルで、遠距離のファーストクラスを楽しんでいる。http://ameblo.jp/in2490/

取材・文/岡野孝次 写真提供/テラヤマアニ マイレージランナー ばんばん S氏
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