ユン・ジョンシン「ランキング下位は“失敗”?消耗戦より音楽に集中したい」

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韓国のアイドルのファンたちは、新曲が深夜0時にリリースされると、夜明けまでストリーミングで音楽配信チャートのランキングを上げるために努力する。するとそのアイドルは“1位歌手”となり、音楽番組でもトロフィーを手にする確率が高くなる。しかし、これは一部のアイドルに限った話だ。光を見ずに消えていく新曲は数え切れないほどある。

消耗戦よりは音楽に集中

これを残念に思う理由は、“チャート離脱”が“音楽の失敗”だと考えられているためだ。ユン・ジョンシンが率いるMYSTICエンターテインメントも最近、所属歌手たちの曲のランキングが低く“失敗した”という指摘を受けた。これに対して代表のユン・ジョンシンは言いたいことがたくさんあるという。

「2〜3年力を入れて発売した新曲が成功を収められなかったことが何度もありました。それ理由にMYSTICエンターテインメントはもう盛りを過ぎたと評価されるのは残念です。成否を短期的な大規模マーケティングにかけまいと思いました。こんなに良い音楽を作る人々がMYSTICにはたくさんいるのに、消耗戦の代わりに音楽に集中しようという気持ちです」

「我々は音楽をする会社なので、良いアイデアでより良い音楽がたくさん輩出されるように努力します。音楽が得意な人たちはいつでも『LISTEN』に来てほしいと思っています。ここで遊んで、人々の目に止まって、もっと広いところに行けば良いと思います。MYSTICならではのサウンドクラウドプラットフォームが『LISTEN』です」

大規模マーケティングが大物の歌手を作るわけではない

今年の頭頃、SMエンターテインメントの代表イ・スマンは「STATION」というプロジェクトを始めた。2月、少女時代 テヨンの「Rain」を皮切りに、毎週金曜日の夜12時に新曲を配信している。これは隠されていたSMのミュージシャンやアーティストたちが再評価を受ける上で大きな役割を果たしたが、MYSTICの「LISTEN」も同じようなことが期待されている。

「SMの『STATION』は『月刊ユン・ジョンシン(尹鍾信)』の影響を受けたんじゃないかと思います。ただSMは力をもっと入れていますが、私たちは知られていないルーキーを『LISTEN』というパッケージの中で紹介する形式です。『LISTEN』を通じてリリースされた曲が貯まれば、CDアルバムが作られる可能性もありますし、コンサートを開くこともできます。来年『MELODY FOREST CAMP』のステージに立つこともできます。それだけ曲に自信を持っているということです」

「『LISTEN』にはMYSTIC所属アーティストだけではなく、良い音楽をする人なら誰でも合流できます。だから参加する事務所がもっと増えればと思っています。MYSTICも放送の掌握や大規模なマーケティングにおいて決して不利ではありません。しかし、オーディオで勝負しようということです。初期にMYSTICが掲げたアコースティック音楽が徐々になくなっていますが、音楽配信チャートにはなくても、十分探して聴く価値のあるものです。また、私たちにはDJもいるので、革命的なサウンドが誕生すると期待しています。大規模マーケティングだからといって、すべて大物歌手を作るわけではないですから」