渋谷のカウントダウンイベントに6万7000人が集結

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渋谷区・地元商店会・エリアマネジメント団体など官民が一体となって組織した「渋谷カウントダウン実行委員会」が、2016年12月31日から2017年1月1日の年末年始にかけて、渋谷駅周辺で初開催となる『“YOU MAKE SHIBUYA” COUNTDOWN 2016-2017』を実施。約6万7000人が参加し、渋谷らしい演出で「ゆく年くる年」を盛大に祝った。

【写真を見る】「とにもかくにも!皆さんの2017年が良い年でありますように!きゃりーぱみゅぱみゅでした」

12月31日22時に警視庁による交通規制が開始、22時30分に歩行者に道路を開放すると、新年を渋谷で向かえようと、“2017”と書かれたグッズや2017年の干支の“酉”を想起させる格好の人々が続々と集まり、気温3度まで冷え込んだ渋谷が熱い熱気に包まれた。

23時からは渋谷駅周辺の街頭ビジョンを使ったカウントダウン演出がスタート。渋谷で安全・安心に新年を迎える取り組みに賛同した、特別協賛の社(以下、日本コカ・コーラ)、協賛企業としてKDDI株式会社、セコム株式会社、東京急行電鉄株式会社が紹介され、日本コカ・コーラの映像で女優の綾瀬はるかさんからのメッセージが映し出された。

「もうすぐ2017年!盛り上がってますか?この歴史的な瞬間に立ち会えてとても光栄ですし、すごく興奮しています!『コカ・コーラ』カウントダウンを始めたいと思います。さぁ、間もなく1500秒前」という綾瀬さんの掛け声に参加者は盛り上がりを見せ、続いて元水泳選手の北島康介さんが1400秒前を、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが1300秒前を、最後に俳優の阿部寛さんが1200秒前をリレー形式でカウントすると、その度に大きなどよめきが起こった。

年明け15分前の23時45分からは今回の実行委員会の一員でもある渋谷区にバトンタッチ。プレゼンテーションは、別所哲也・渋谷区観光協会名誉理事長とフリーアナウンサーの平井理央さんに代わり、渋谷カウントダウン実行委員会会長の大西賢治・渋谷区商店会連合会会長の挨拶、渋谷カウントダウン実行委員会副会長の長谷部健・渋谷区長が、渋谷の新たなキャンペーンスローガンである“YOU MAKE SHIBUYA”を発表。さらに、渋谷に縁のある著名人が夢を語り、渋谷カウントダウンを後援する東京都を代表して、小池百合子・東京都知事が登場し、応援メッセージを送った。

いよいよ2016年も残りわずかとなり、会場の盛り上がりも最高潮に。「3,2,1、ハッピーニューイヤー!!」という約6万7000人によるカウントダウンコールで新年を迎えた瞬間、ライトアップで会場中が真っ赤に染まり、大歓声とともに2017年の幕を明けた。街頭ビジョンには“2017”“SHIBUYA”の文字が現れ、渋谷で新年を迎えた記録を残そうと、訪れた人々はこぞってカメラを片手に撮影。カウントダウンに参加者は「東京を代表するスクランブル交差点で行うカウントダウンは楽しかった。多くの人たちとともに新年を迎えられるのは素晴らしいですね」、「渋谷がひとつになったカウントダウンでした!渋谷として初めての取り組みである、この場にいられたことが嬉しい」などと感想の言葉を残していた。

カウントダウンを成功で終えた長谷部健・渋谷区長は「秩序をもって誰もが楽しめるカウントダウンを実現するための第一歩にしたいと考えていたが、まさにそれを実現できた内容だったと思う。“YOU MAKE SHIBUYA”をスローガンに新たな渋谷を目指していきたい」とコメントした。

なお、映像で参加した著名人の言葉は以下のとおり。

■綾瀬はるか

「みなさん、こんばんは。綾瀬はるかです。もうすぐ2017年!盛り上がってますか?私も、この歴史的な瞬間に立ち会えて、とても光栄ですし、すごく興奮しています!寒い中、お集りいただいた皆さんも、そんな寒さを吹き飛ばして、素敵な2017年を迎えましょう!それでは、わたくし綾瀬はるかから、『コカ・コーラ』カウントダウンを始めたいと思います!さぁ間もなく1500 秒前……コークであけおめ!!」

■北島康介

「みなさん、こんばんは。北島康介です。今年も残すところ、あと1400秒。2016年はなんと言ってもオリンピックがありましたよね!日本中が夢中になったあの興奮が、次は東京にやってきます。私も、コカ・コーラのチーフ・オリンピック担当・オフィサーとして、これから3年間、盛り上げていきたいと思いますので、みなさんも一緒に盛り上がりましょう!そしてもちろん!今日もとことん盛り上がりましょう!コークであけおめ!!」

■きゃりーぱみゅぱみゅ

「みなさん、こんばんは。きゃりーぱみゅぱみゅです。みなさん、盛り上がってますか?はじけてますか?今年もいよいよ残り1300秒。思い残すことはないですか?きっと、人それぞれの1年だったと思いますが、とにもかくにも!皆さんの2017年が良い年でありますように!きゃりーぱみゅぱみゅでした。コークであけおめ!!」

■阿部寛

「みなさん、こんばんは。わたくし阿部寛が残り1200秒をお知らせします。さぁ、いよいよですね。2017年まで20分を切りました。こんなにたくさんの人たちと新年を迎える経験はなかなかないことでしょう。ぜひ、その一瞬一瞬をかみしめて最高の思い出を作ってください。では、2017年が皆さんにとって幸多き年でありますように!願いを込めて、コークであけおめ!阿部寛でした。」

■渋谷カウントダウン実行委員会副会長 長谷部健・渋谷区長

「渋谷が目指すのは、ロンドン、パリ、ニューヨークと並べ称されるような“成熟した国際都市”、そのために“ちがいをちからに変える街”という未来像を設定しました。そして、これを推し進めるための新しいキャンペーンスローガンが“YOU MAKE SHIBUYA”です。このスローガンのもと渋谷区は、ありとあらゆる種類の人たちが渋谷区の未来づくりに参加すること、関わることを歓迎します。いろんなことがあった2016年ももうすぐ終わります。来年はどんな年になるでしょうか?渋谷区に関わる人はどんな夢を描いているでしょうか?」

■小池百合子・東京都知事

「まもなく、今年もカウントダウン。皆さんも、大いに盛り上がっていると思います。パワー溢れる皆さんと一緒に、来年も、全力で突き進んでまいります。渋谷は若者文化の発信地です。同時に、自然や歴史も感じられる奥深い街です。長谷部区長も、渋谷をもっともっと良くしようと頑張っておられます。渋谷のスクランブル交差点は、もはや東京のアイコンとも言われております。リオオリンピック閉会式の映像にも登場しました。世界に賑わいを発信しようというこのカウントダウンを、心から応援しております。お集まりのすべての皆さんが、希望に満ちた新年を迎えられますよう、お祈りいたしております。皆さん、よいお年を!」

渋谷区が20年後を見据えて、2016年に策定した「渋谷区基本構想」。これを契機に、2017年より“YOU MAKE SHIBUYA”をスローガンに掲げ、未来へ向けたまちづくりのあり方をあらゆる人へ発信していくキャンペーンが実施される。今回、このキャンペーンのキックオフとなったカウントダウンは、年末の社会課題対策を目的に、安全・安心に新年を迎えるための取り組みとして実施され、警視庁の交通規制(車両通行禁止)により、渋谷駅周辺を歩行者用道路とし、来街者のスクランブル交差点一極集中を緩和するために、点在する13箇所の街頭ビジョン等を活用して開催された。

2017年が、皆さんにとって「希望に満ちた一年」でありますように。【ウォーカープラス編集部/浅野祐介】