「リマインダー」の通知機能でタスクの実行漏れを防止!:iPhone Tips

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「リマインダー」にその日やるべきタスクを登録している人は多いでしょう。しかし、ただ登録するだけではタスクを実行し忘れることがあります。ここでは、タスクを日時や場所を指定して通知したり、家族や友達と共有して実行漏れを防ぐ方法を紹介します。

【ギャラリー】リマインダーでタスクの実行漏れを防ぐ方法 (10枚)

日時を指定してリマインドする

リマインダーでは、日時を指定してタスクを通知できます。アプリを起動し、手動でタスクを登録する方法もありますが、一番手軽なのはSiriを使った方法です。Siriを起動し「今日の18時に夕食の買い出しに行くととリマインド」と話しかけました。

▲Siriを起動し、「今日の〜〜時に〜〜するとリマインド」のように話しかける。Siriが呼びかけを認識したら入力したタスクをタップ(左)。リマインダーに予定が登録された(右)

ここではタスクの実行日時を「今日」としましたが、ほかの日付も指定できます。登録した日時になると通知が表示されるのでタップしましょう。予定を終えたらタスクにある「◯」にチェックを入れると「実行済み」と認識されます。

▲登録した日時に通知が表示されるのでタップ(左)。仕事を終えたら「◯」にチェックを入れる(右)

終了したリストの「◯」にチェックを入れないと、通知が表示され続けるので注意しましょう。実行済みのタスクは画面下部の「実行済みの項目を表示」をタップすると確認できます。

ちなみに、手動でタスクを登録する場合はリマインダーを開いてリストを選択。タスクを入力し、詳細画面から日時などを設定できます。

▲リマインダーを開き、タスクを入力するリストを選択。タスクを入力して「i」をタップする(左)。次画面でタスクを通知する日時や場所を設定し、「完了」をタップ(右)

場所を指定してリマインドする

リマインダーには指定した場所に近づくか離れるとタスクを通知する機能があります。iPhoneに会社の住所を登録しておけば、Siriに「会社に着いたら〜〜とリマインド」と話しかけることで、タスクを登録できます。

場所を指定する場合は、指定の場所にどのくらい近づいたら通知をするかも設定できます。まずはリマインダーでタスクの詳細を編集します。

▲リマインダーを起動し、予定を表示してタップ。「i」をタップする(左)。「詳細」画面で「場所」をタップする(右)

画面下部に地図が表示されています。赤いピンが留まっているのが、リマインダーで指定した場所です。ピンを囲う円の大きさを調整すると、タスクが通知される範囲を変更できます。

▲円上の黒い点を引っ張り、円の大きさを調整する。範囲を指定したら「完了」をタップ(左)。指定した範囲に近づくと通知が表示される(右)

家族や友達とタスクを共有する

自分ひとりではタスクを忘れてしまいそう――そんな人は家族や友達とタスクを共有するのがおすすめ。リマインダー内に専用のリストを作り、タスクを登録しましょう。新規リストはリマインダーの「+」をタップして追加できます。

▲リマインダーを起動し、画面を上から下にスワイプすると「+」が出現するのでタップ。続いて「リスト」をタップする(左)。リスト名を入力し「完了」をタップする。パレットから色を選ぶこともできる(右)

▲「編集」 「共有」の順にタップ。次画面で「参加者を追加」をタップする(左)。タスクを共有する相手の電話番号かメールアドレスを入力し「追加」をタップ(右)

相手が参加を承認すると、タスクの共有が可能になります。リマインダーからリストを選択し、「+」をタップしてタスクを入力するか、Siriで「〜〜とリマインダーの家族の約束に追加」のように話しかけると、共有相手にも同じ通知が表示されます。

▲リマインダーを起動し、リストを選択(左)。「+」の横にタスクを入力する(右)

▲Siriに話しかける際リスト名を言うと、指定のリストにタスクを登録できる