つい束縛してしまう…嫉妬心から解放されるためのコツ

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こんにちは、恋愛カウンセラーの木田真也です。

自分の付き合っている彼が他の女性と仲良さそうに話していると、嫉妬してしまう。

そんな嫉妬心から、ついつい彼を束縛するような発言をしてしまったことはありませんか?

最初のうちは、彼も丁寧に事情を説明してくれるかもしれませんが、あまりにもしつこく詮索しすぎると、説明することも億劫になるかもしれません。

そういう状態になると、見えない不安からますます嫉妬や束縛が強くなるという悪循環に陥ってしまいます。

今回は、そんな嫉妬心から解放されるための4つのコツをお伝えしていきます。

■1.嫉妬の原因を知る

まず、嫉妬の原因を分析しましょう。

何が不安なのか、紙に書き出してみるといいです。

悩みが可視化され、頭の中だけで思っているよりも物事がハッキリ見えてきますよ。

もしかしたら、あなたの嫉妬心は自信のなさからきているのかもしれません。その場合はたとえば過去の恋愛で裏切られた経験があったり、何か恋愛で大きな失敗をしていたり…。はたまた自分の容姿や、性格に原因があったりと、具体的な部分が見えてくるはず。

人は見えないものに振り回される傾向があります。

もし原因が見えれば、まったくわからないよりはコントロールが効きやすくなるので、おすすめです。

■2.明確なルールを自分で作る

嫉妬して彼を責めたくなっても、柔らかい言葉遣いを心掛けるようにする。

彼のことが気になっても、連絡する回数は1日1回までにする。かつ、立て続けには送らない…など。

あらかじめ自分の行動を制限するようなルールを設けておけば、感情的になっても自然と自制心がはたらいて、彼を追いつめるような行為に出ることはないのですね。

■3.友達と交流をできるだけ持つ

人はひとりでいると、どんどん客観性を失っていきます。

なので、できるだけ友達と交流を持つようにしていきましょう。

友達といると、気持ちが前向きになりやすかったり、会話を通して不安を吐き出すことで気持ちが解消されるので、感情的になりにくいのです。

また、友達はあなたのことを思いやってくれるので、できるだけ客観的な意見をもらうことができます。

自分では見えなかった視点を持てるので、自分の気持ちや行動が落ち着いて、適切なものになるでしょう。

■4.彼がしてくれて嬉しかったことをノートに書き貯める

嫉妬心から不安に駆られると、今まで彼がしてくれた良いことなどが、記憶から一気に抜け落ちてしまいます。

すると、感情的になり暴走してしまいがち。

ですから、普段から彼にしてもらった嬉しいことを、マメにノートに書き留めておくことが大事です。

不安なときでも思い出せるような、彼の愛が見えてきて安心できるはずです。

それに、書き留めたものが溜まっていくと、だんだんと彼への信頼も高まりますし、あなたの自信につながっていくはずですよ。

■おわりに

嫉妬心に駆られているときに取る行動は、彼の関係を壊しかねないものになりがちです。

感情的になっているときは、いっそのこと何もしない方が良かったりもします。

気持ちが落ち着いて、冷静になったときに何か問題があれば考えて見るといいでしょう。

今後の参考になさってくださいね。(木田真也/ライター)

(ハウコレ編集部)