中国の若者たちにとって「持ち家」は結婚生活に絶対になくてはならない重要な要素の1つだが、中国メディアの海外網は27日付で、中国人の若者たちとまったく異なり、日本の若者たちは「何が何でも家を購入する」とはあまり考えないと説明している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国の若者たちにとって「持ち家」は結婚生活に絶対になくてはならない重要な要素の1つだが、中国メディアの海外網は27日付で、中国人の若者たちとまったく異なり、日本の若者たちは「何が何でも家を購入する」とはあまり考えないと説明している。

 記事は、中国人の若者たちは社会人となって間もなく住宅を購入するため、巨額のローンを抱えることになると説明する一方、日本の若者たちは家の購入を決して急がないと紹介。この理由について、日本人の若者たちは転職や転勤などがあるため、賃貸のほうが持ち家よりも便利であると認識していると説明した。

 さらに、日本の法律は家を借りる側をしっかりと保護しているため、安心して借りることができる環境にあるものの、中国の場合はブラック仲介業者や悪徳大家が多く、賃貸の場合はトラブルが起きる可能性があること、また戸籍や持ち家がないと社会保障を受ける点で不利になる可能性があるため、中国人は大学を卒業すると家を購入したがると論じた。

 また記事は、賃貸で良しとする日本の若者たちに比べて、持ち家を絶対とする中国の若者たちは「生きるのに疲れる」と指摘。持ち家が安心感をもたらすというのは多くの中国人の感じ方であるには違いないが、必死にお金を稼ぐ必要も生じると指摘した。

 中国では生活の安心感と持ち家は切っても切り離せない関係にあるが、賃貸の場合は家の資産価値が下がる心配や必死にローン返済に取り組まなければならないという圧力がない。中国でも法律が整備されていけば、今後は結婚後も賃貸で暮らすという人が増えていくかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)